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FIREを達成するための不動産投資 第8回 投資用不動産を購入したら

マイナビニュース / 2025年1月18日 10時0分

自然災害への備え
地震や台風に備えた保険の加入や、耐震基準を満たす物件の選定が重要です。

経済環境の変化
金利上昇や景気後退に対応するため、キャッシュフローを見直し、予備資金を確保しておきましょう。

家賃滞納のリスク
賃貸保証会社を活用することで、リスクを軽減できます。また、収入証明書や雇用証明書の確認、クレジットチェック、過去の賃貸履歴の調査をして、入居者の審査を慎重に行うことも大切です。
○長期的な戦略立案

ポートフォリオの見直し
保有中の物件については、収益性やリスクを定期的に見直すことが大切です。
例えば、稼働率が低い物件や維持費が高額な物件は、不採算になる可能性があります。そのような物件を売却し、より収益性の高い物件に入れ替えることで、ポートフォリオ全体の安定性を向上させることができます
また、物件の築年数や立地条件を再評価することで、将来的な価値変動への対策も講じることができます。

追加購入の検討
一定のキャッシュフローが確保できている場合は、新たな物件の購入を検討してみることも良いかと思います。
この際、物件の立地やタイプを分散させると良いでしょう。例えば、都市部のワンルームマンションに加え、地方都市で利回りの高いアパートを選ぶことで、収益源を多様化し安定性を高めることができます。
また、資金調達についても計画を立てることが大切です。自己資金と融資のバランスを考慮し、返済計画を具体的に立案することで、無理のない運用が可能になります。
○最後に

全8回にわたって、FIREの考え方や不動産投資を活用した戦略について解説してきました。
不動産投資は、収益を安定して生み出すだけでなく、リスクを適切に管理しながら資産を積み上げる可能性を秘めています。特に、自分に合った投資スタイルを見つけることで、効率よく目標に近づくことができるでしょう。

FIREを目指す道のりは長期戦です。経済環境や市場の変化に対応しながら学び続け、戦略を柔軟に見直すことが成功のポイントとなります。
このコラムが、FIREを目指す皆さんにとって一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。

鎌倉幸平 一部上場企業の不動産会社にて投資用アパートの販売業務などに従事したのち、2019年に代表取締役・丸岡智幸を含む初期メンバーとして株式会社ネクスウィルを設立。 同社で開催しているFIREを目的とした不動産投資セミナーの土台を確立。ファイナンシャル・プランナーとして、これまで100人以上をFIRE・サイドFIRE達成へ導く。また、自身もアパートやマンションを所有し不動産投資を行っている。 この著者の記事一覧はこちら

株式会社ネクスウィル
HP:https://www.nexwill.co.jp/
新橋に本社を構える不動産会社。訳あり不動産を専門とした不動産の買取再販事業を展開するとともに、マネープロデュース事業、studyFIRE運営も行う。2019年から開催している投資セミナーの総受講人数は1000人を超える。セミナー詳細についてはコチラから
(鎌倉幸平)



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