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海外モバイルトピックス 第426回 迷子のペットも発見できる4GトラッカーやeSIM保存SIMカードなどをGlocalMeが発表

マイナビニュース / 2025年1月14日 11時43分

もう1つの新製品、UniCord Pは短いUSB Type-Cケーブルのように見えますが、片側の膨らんだ部分に4GモデムとWi-Fiを内蔵しており、モバイルルーターとして使う4Gホットスポット機能を搭載しています。バッテリーは内蔵していませんが、ノートPCやモバイルバッテリーに接続することで給電可能。こちらはPD65W対応です。世界200か国以上、350以上の通信キャリアに対応。日本でももちろん使えます。

なおすでに販売中の「UniCord」はこのUniCord Pのケーブル部分がより長いモデル。PD65Wに対応。普段はUSBケーブル、いざって時は4Gホットスポットになるわけです。なお4Gホットスポットを使う場合はGloalMeのアプリからデータプランを購入して使います。

GlocaMeはモバイルルーターを長年販売しており、これまでに様々な製品が登場しました。一部の製品は通信キャリアやレンタル会社のブランドでも提供されており、実は海外旅行に行く際に知らずに同社の製品を利用したことがある人は多いのです。そのモバイルルーターの最新製品が「HyperConn 4G Mobile Hotspot」。4G通信に対応、大型のタッチパネルで操作しやすく、10台のスマートフォンなどを同時に接続できます。またバッテリーは最大10時間の連続使用が可能です。GlocaMeからの販売に加え、前述したように様々な会社からも販売やレンタルされる予定です。

ここまで紹介したように、GlocalMeは「トラッキングデバイス」と「4Gモバイルルーター」という2つのカテゴリの様々な製品を出しています。これらはすべて専用の端末を購入しますが、新たに登場した「eSIM Trio」はスマートフォンに装着するSIMカード。ですが従来のSIMカードにはない全く新しい機能を搭載しています。

eSIM Trioは、まずはグローバルSIMカードとしてGlocalMeが提供する世界各国の様々な通信プランを利用できます。プランは先に紹介したUniCordやHyperConn 4G Mobile Hotspotと共通で、1日単位や地域別など様々なプランを利用できます。さらにeSIM Trioには自分の好みのeSIMプロファイルを複数保存できます。eSIMの利用にはeSIM対応スマートフォンが必要ですが、eSIM TrioにeSIMを保存して、eSIM非対応のスマートフォンでもeSIMが使えるというわけです。

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