1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

さだまさし、チャリティーコンサートの寄付金を能登へ「明日へ向かって頑張りましょう」

マイナビニュース / 2025年1月14日 15時12分

画像提供:マイナビニュース

歌手のさだまさしとジャパネットホールディングスの高田旭人社長が13日、石川・輪島中学校を訪問し、チャリティーコンサートの寄付金約2,400万円を届けた。

これは、昨年10月に開催した「Japanet presents ハピネスアリーナこけら落とし さだまさしチャリティーコンサート 長崎から、能登へ!」のチケット代金全額になる2,429万2,737円を寄付したもの。

輪島塗関連協会6団体へ1,000万円、珠洲焼創炎会へ500万円を公益財団法人風に立つライオン基金を通じて寄付。能登6市町と石川県の教育委員会へ929万2,737円を特定非営利活動法人ナガサキピーススフィア貝の火運動を通じて寄付した。それぞれ「能登の文化を守るために」「子どもたちの笑顔を守るために」役立てられる。

長崎で行ったチャリティーコンサートでのメッセージを能登の人々にも届けたいという想いから、珠洲と輪島でのパブリックビューイングを開催。各会場では寄付金・支援品を渡したほか、さだがサプライズで「いのちの理由」を生歌で披露した。ラポルトすず、輪島中学校ではそれぞれ約500人が訪れ、会場は大いに盛り上がった。

さだは「朝市のあたりや水害のひどかったところにも寄らせていただきました。本当にみなさん、何度も心が折れているんですよね。それでも 4月に来たときは手付かずの状態だった場所が更地になっていたり、ちょっとずつやり直そうという気持ちにもなれているのかなと感じました。頑張っている姿に僕らが逆に勇気をもらえますよね。チャリティーコンサートでの長崎の熱気を届けたいと思っていたので、今回こういう形で見ていただけて良かった。日本中で応援している人たちはいっぱいいるから、また明日へ向かって頑張りましょう」とコメント。

高田社長は「今回実際にこの目で見て、画面を通じて見るよりも本当に大変だなというのを改めて感じました。 長崎は平和の象徴の街であり、スポーツやエンタテインメントを楽しんでもらうことが平和を噛み締めることだと思って長崎スタジアムシティを作ったので、今回こけら落としを通して、能登のみなさんを元気づけることができていればうれしいです。戦争や震災は突然日常が奪われる理不尽なものです。苦しまれているみなさんに対して私たちができることはわずかですが、ジャパネットとして寄付や支援品、応援のメッセージなどをしっかりお届けしていきたい。震災からの復興はまだまだ道半ばですが、前向きに取り組まれているみなさんのことを BS10 などを通して伝えていくことも継続して行なっていくこともお約束します」と話している。

BS10では、「さだまさしチャリティーコンサート 長崎から、能登へ!」の模様を、26日(21:30~)に放送する。
()

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください