シャオミ、「Redmi Note 14」シリーズをグローバル発表

画像提供：マイナビニュース

シャオミは1月10日、ミドルレンジスマートフォンの新製品「Redmi Note 14」シリーズをグローバル発表した。日本での発売については未定。

ラインナップは、「Redmi Note 14 Pro＋ 5G」「Redmi Note 14 Pro 5G」「Redmi Note 14 Pro」のプロモデル3機種と、「Redmi Note 14 5G」「Redmi Note 14」の基本モデル2機種で計5機種。

プロモデル3機種では200メガピクセルのプログレードAIカメラシステムを搭載しており、16ピクセルを1画素として扱うピクセルビニングでの撮影が行える。2倍／4倍の光学グレードのロスレスズームを利用でき、デジタルズームの最大倍率は「Redmi Note 14 Pro＋ 5G」「Redmi Note 14 Pro 5G」は30倍、「Redmi Note 14 Pro」は20倍となっている。基本モデル2機種のカメラの解像度は108メガピクセル。

フロントカメラも「Redmi Note 14 Pro」では32メガピクセル、それ以外のモデルでは20メガピクセル。全機種で0.8倍の広角撮影が考慮された設計となっており、グループでの自撮りで全員を1枚の写真に収めることが容易になっている。

微妙な動きを写真と同時に記録するDynamic shots、全面カメラと背面カメラで同時に撮影するDual videoなどのクリエイティブ機能が搭載されているほか、プロモデルでは背景を拡張するAI Image Expansionや不要なオブジェクトを削除するAI Erase Pro、背景を簡単に入れ替えられるAI SkyといったAI機能も利用できる。

プロモデルでは高強度アルミ複合フレーム／エネルギー吸収フォーム／ポリマー緩衝材などで構成される構造とCorning Gorilla Glass Victus 2ディスプレイにより耐衝撃性を確保。さらに「Redmi Note 14 Pro＋ 5G」ではCorning Gorilla Glass 7iまたはビーガンレザーのバッテリーカバーを組み合わせている。

防水（防滴）／防塵は、「Redmi Note 14 Pro＋ 5G」「Redmi Note 14 Pro 5G」はIP68、「Redmi Note 14 Pro」「Redmi Note 14 5G」はIP64、「Redmi Note 14」はIP54の性能を備える。ディスプレイは、濡れた状態や油っぽい状態でのタッチ入力に対する応答性・精度を向上させている。