シャオミ、「POCO X7」シリーズをグローバル発表

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シャオミは1月9日、同社のサブブランド「POCO」のスマートフォン新製品「POCO X7」シリーズをグローバル発表した。日本での発売については未定。

シリーズには「POCO X7 Pro」と「POCO X7」の2グレードが設定される。また、スペシャルモデルとして『アイアンマン』をデザインモチーフとした「POCO X7 Pro - Iron Man Edition」も用意される。

両機種とも豊富なAI機能を利用できる。カメラ関係では、ポートレート撮影、写真に動きを与えるDynamic shots、被写体ブレを抑えるUltraSnap、AIによる写真の編集・補正、不要なオブジェクトを削除するAI Erase Pro、背景を拡張するAI Image Expansion、短編動画を簡単に作成できるAI Filmといった機能を利用できる。

その他のAIツールとしては、AIによる翻訳／ノート／レコーダーなどの機能が利用できる。シャオミ独自のAI機能だけでなく、「Google Gemini」アプリもあらかじめインストールされている。
○POCO X7 Pro

「POCO X7 Pro」の構成はメモリ8GB／ストレージ256GBとメモリ12GB／ストレージ512GBの2通りで、ブラック／グリーン／イエローの3色が用意される。

CPUはMediaTek Dimensity 8400-Ultraで、“LiquidCool Technology 4.0”と名付けられた冷却機構で高負荷のアプリの使用中も性能を維持する。バッテリーは6,000mAhの大容量で、90Wの急速充電に対応。約42分でゼロからのフル充電が可能だとしている。

カメラは光学式手ブレ補正を備えた50メガピクセルのメインカメラと8メガピクセルの超広角カメラの二眼構成。フロントカメラは20メガピクセル。動画撮影では60fpsでの4K動画撮影が可能となっている。OSはAndroid 15ベースのXiaomi HyperOS 2。
○POCO X7

「POCO X7 Pro」の構成はメモリ8GB／ストレージ256GB、メモリ12GB／ストレージ256GB、メモリ12GB／ストレージ512GBの2通りの構成が用意される。カラーはシルバー／グリーン／ブラックの3色。

CPUはMediaTek Dimensity 7300-Ultraで、バッテリーは5,110mAhで45Wの急速充電に対応する。

カメラは、光学式手ブレ補正を備えた50メガピクセルのメインカメラと8メガピクセルの超広角カメラに、2メガピクセルのマクロカメラを加えた三眼構成。動画撮影は30fps／4Kまでとなる。
（大塚洋介）