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受験生とその親に聞いた「受験期の悩み」とは? 実際のサポート方法やアドバイスも紹介

マイナビニュース / 2025年1月15日 14時14分

画像提供:マイナビニュース

ジョンソンは、「受験期の悩み」に関する調査を実施した。調査対象となったのは、昨年大学/高校受験を経験した受験生とその親合計400名であり、調査期間は2024年10月3日~10月4日であった。なお、データは四捨五入しているため、合計パーセンテージが100%にならない場合があるという。

調査の結果、合格に向けて勉強に励む受験生たちの86.1%[「とても感じていた」(34.1%)、「やや感じていた」(33.7%)、「どちらかといえば感じていた」(18.3%)の合計]が、「成績がなかなか上がらない」「勉強時間が足りない」「睡眠が十分にとれない」など、様々な理由で不安やストレスを感じていることがわかった。

受験生を支える親たち、いわゆる「受験生」ではなく「お子様の“受”験を“助”ける」=「助験生」に「お子様の受験期に、不安やストレスを感じるか?」と質問したところ、74.1%[「とても感じていた」(17.3%)、「やや感じていた」(23.6%)、「どちらかといえば感じていた」(33.2%)」の合計]が不安やストレスを感じていることがわかった。

さらに、「自分の受験の時と、お子様の受験に親として臨む受験では、どちらが緊張したか」を聞くと、68.7%[「子供の受験の方が緊張した」(36.5%)、「どちらかといえば子供の受験の方が緊張した」(32.2%)の合計)の親が、親として臨む受験の方が緊張したと答えた。

自分の受験の時の大変さを知っているからこそ表れた結果で、「子供が本当に進学できるのか?」、「子供のメンタル、体調は大丈夫か?」、「子供に余計なことを言ってしまっていないか?」など、真剣に考えれば考えるほど不安や緊張が増してくると考えられるという。しかしそれは、親として素晴らしいことではないだろうか。

受験生を応援する親がどのようなサポートをしているのか調査してみると、「塾や試験会場までの送り迎え」「合格祈願グッズを買った」「塾や試験会場に持っていくお弁当を作った」など、受験生と直接関わりのある応援をしていることがわかった。

一方で、「勉強や試験についてプレッシャーを与えないように気を遣った」「神社にお参りに行った」など、受験生に負担をかけないための間接的な応援「見えない応援」を行っていることがわかった。

「見えない応援」の中では、子供の体調を気遣う「風邪対策の衛生管理を行った」という回答が最も多い結果に。ご飯を運んで子供が座る前に食卓を除菌する、調理前にまな板を除菌する、子供が帰ってくるときに空気洗浄機をオンにしているなど、「見えない応援」は様々な場面で行われていることが考えられるという。

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