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【花粉予想】スギ花粉は1月下旬から飛散開始、西日本の飛散量は過去10年で最多に匹敵か

マイナビニュース / 2025年1月16日 12時34分

○北海道は4月中旬から飛散開始

北海道の冬から春の気温は平年より高くなる傾向で、4月以降の寒さが緩むタイミングでシラカバ花粉が飛び始める。花粉の飛散開始時期は道南や道央など早い所で4月中旬、その他のエリアで4月下旬から5月にかけての予想で、平年よりもやや早くなるとみられる。本格飛散は道南や道央でゴールデンウィーク前後、道北や道東では5月上旬~中旬で、5月下旬になると段々と飛散量は少なくなる見込み。例年、北海道では飛散開始後、数日で本格的な飛散となる傾向があるため、4月に入ったら早めに対策を始めておくとよさそうだという。2024年のシラカバ花粉の飛散量は前年、平年を大きく上回り、2025年は前年の反動で飛散量が少なくなる「裏年」になると見込まれる。2025年春のシラカバ花粉の飛散量は前年の48%、平年の84%となる予想。

○東北北部は2月中旬~3月上旬に飛散開始

花粉の飛散開始時期は平年よりも早く、2月中旬~3月上旬の予想。スギ花粉の本格的な飛散は3月上旬以降と見込まれるが、気温が高い状態が継続すると飛散開始の直後に本格飛散開始となることがある。4月中旬以降は飛散量が段々と少なくなる見込み。

2025年は前年の反動で飛散量が少なくなる「裏年」になる見込み。2025年春の花粉の飛散量は前年の52%、平年の98%となる予想。前年に比べて飛散量は減少するものの、平年並の水準となる。なお、東北北部ではスギ花粉の飛散が中心で、ヒノキ花粉はほとんど飛散しない。

○東北南部は2月中旬~下旬に飛散開始

花粉の飛散開始時期は平年よりも早く、2月中旬~下旬の予想。スギ花粉の本格的な飛散は2月下旬~3月下旬と見込まれるが、気温が高い状態が継続すると飛散開始の直後に本格飛散開始となることがある。ヒノキ花粉の本格飛散は4月上旬~中旬で、その後は飛散量が段々と少なくなる見込み。

2025年春の花粉の飛散量は前年の90%、平年の120%となる予想で、前年をやや下回るが、平年を上回る水準となる。なお、東北南部ではスギ花粉の飛散が中心で、ヒノキ花粉の飛散は比較的少ない傾向にある。

○関東・山梨は1月下旬から飛散開始

花粉の飛散開始時期は関東南部の一部で1月下旬、その他のエリアで2月上旬~中旬の予想で、平年よりも早くなるとみられる。スギ花粉の本格的な飛散は2月中旬~3月中旬と見込んでいるが、気温が高い状態が継続すると、スギ花粉の飛散開始が予想よりも早まる、あるいは飛散開始の直後に本格飛散開始となることがある。ヒノキ花粉の本格飛散は3月下旬~4月中旬で、その後は飛散量が段々と少なくなる見込み。

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