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香取慎吾、『日本一の最低男』第1話の反響語る「男の人のほうがより敏感に反応」

マイナビニュース / 2025年1月16日 12時0分

画像提供:マイナビニュース

フジテレビ系ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜22:00~)の第2話が、きょう16日に放送。主演の香取慎吾が、コメントを寄せた。

選挙当選のためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取)が、次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと立ち上がる姿を描く同ドラマ。

第2話では、恋愛リアリティーショー番組『ボーイフレンド』(24年、Netflix)に出演して注目を集めた中井大をゲストに迎え、男性同性カップルが直面する壁や葛藤が描かれる。
○■香取慎吾 コメント

――第1話の放送をご覧になった感想をお聞かせください。

「自分で見ていて、一平おじさんに腹が立ってくるシーンが多々あったので、よかったなと思いました(笑)。ちゃんと“最低”な部分が表現できていたのかなって」

――周囲の反響はいかがでしたか?

「ドラマ以外の現場で一緒に仕事しているスタッフも含めて、大勢の人たちから、“見たよ”って声をかけてもらいました。今回は特に、子育ての大変さについて思うところがある人が多かったみたいで、“子育てと家事との両立って、本当に大変なんだよね”とか、共感してくれる人がたくさんいたんですけど、僕の印象としては、男の人のほうが、より敏感に反応してくれていたような気がします。もしかすると僕の周りにいる男性は、子育てについて、いつも気にはしているんだけど、実際はあんまり動けていないという、少し後ろめたい気持ちがあるのかも…(笑)」

――第2話の見どころをお教えください。

「第2話では、佐野玲於くんと中井大くんが演じる男性同性カップルが登場します。僕たちは今、LGBTQについて、情報としてはいろいろなことを知ることができるんだけど、その先にあること…当事者の気持ちや、彼らが実際にどんな葛藤を抱えているのかみたいなことは、なかなか知る機会が少ないと思うんです。でも、そういった人々の思いをドラマとして、物語として描くことで、身近に感じてもらえたらいいなと思いますね。僕自身、佐野くんや大くんが演じる役柄から、学ぶことがとても多かったような気がします」

【編集部MEMO】
一平のおいっ子・朝陽(千葉惣二朗)が通う保育園で保育士として働く二階堂剣聖(佐野玲於)は、パートナーとして交際している柊智也(中井)と結婚式を挙げようと模索していた。しかし、男手一つで育ててくれた父親の二階堂慎太郎(岩松了)とは疎遠になっており、自身がゲイであることや智也と交際していることは話せずにいた。そんな中、町会長を務める慎太郎に選挙活動のバックアップをしてもらおうと画策していた一平は、剣聖と智也の2人に密着した特集を夕方のニュース番組で放送し、二階堂親子の仲を修復しようともくろむ。一平の提案に、「同性同士で付き合っている人たちの背中を押せるかもしれない」と取材を受けることにする剣聖と智也だったが…。

(C)フジテレビ
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