「妊娠前と比べて疲れを感じる」人の割合は?

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女性ライフステージブランド「BELTA」は1月15日、「産後の生活」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、2024年11月10日～21日の間、出産経験のある20代～40代のBELTAユーザー467人を対象に、インターネットで実施したもの。

はじめに、産後1年の生活は出産前に想像していたものと比較してどうかを聞いたところ、「出産前に想像していたよりかなり大変だった・大変だった」と回答した人が8割を超える結果に。

また、育児の大変さについて出産前に想像していたものと比較してどうかを尋ねると、「思っていたよりも大変だった」(75.1%)が最多回答になった。出産前に思い描いていた産後の生活や育児と、実際の生活とではギャップを感じている人が多いという。

出産の前後で睡眠時間と質がどう変わったかを質問すると、「産後の方が睡眠時間が減った」と回答した人が85.3%という結果に。「産後の方が睡眠の質が悪くなったと感じる」と回答した人も約8割いたという。

出産後、子どもと比べて、自分の食事や栄養面に気を使えていないと感じている人は全体の87％に上った。

出産後、妊娠前と比べて疲れを感じるようになったかを聞いたところ、86.8%が「疲れを感じている」と答えた。

産後感じる不調や変化に対して「対策している」と回答した人は全体の36.1%、「対策したいと思いながらできていない」と回答した人は全体の60.8%であった。

不調に対して対策をしない・できていない理由を聞いたところ、「運動など新たな習慣を取り入れる時間がない」と回答した人が50.5%という結果になった。
（上和田美紅）