日本HP、法人向け次世代AI搭載PCとワークステーションを発表- 1月下旬より順次発売

画像提供：マイナビニュース

日本HPは1月16日、法人向け次世代AI PCおよびワークステーションの新製品として、AI機能を搭載した14型モバイルPC「HP EliteBook X G1i 14 AI PC」、「HP EliteBook X G1a 14 AI PC」、プロフェッショナル向けワークステーション「HP ZBook Ultra G1a 14inch」と「HP Z2 Mini G1a Workstation」を発表した。1月下旬から順次発売され、価格は316,800円（HP ZBook Ultra G1a 14inch）〜。

○HP EliteBook Xシリーズ

「HP EliteBook X G1i 14 AI PC」と「HP EliteBook X G1a 14 AI PC」は、AIによる高速な業務処理に対応した法人向けノートPC。CPUに最新のIntel Core UltraおよびAMD Ryzen PROを搭載し、最大55 TOPSのAI性能を提供。独自の「HP Wolf Security」で量子コンピューティング時代の脅威にも対応し、覗き見検知や画面のぼかし機能を内蔵した。また、再生銅や再生食油を使用した素材を採用し、持続可能性を重視した設計となっている。

「HP EliteBook X G1i 14 AI PC」は2月下旬発売予定で、価格は401,500円〜。「HP EliteBook X G1a 14 AI PC」は1月下旬発売予定で、価格は477,950円〜。
○HP ZBookシリーズ

「HP ZBook Ultra G1a 14inch」は、AMD Ryzen AI Max PROを搭載したワークステーションで、最大50 TOPSのAI性能を発揮。3D設計やデータ解析などの高度な作業に対応する。薄型・軽量設計で、外出先でも高いパフォーマンスを実現。3月中旬発売予定で、価格は316,800円〜。

「HP Z2 Mini G1a Workstation」は、コンパクトながら高度なグラフィック性能を発揮するワークステーション。ディスプレイ背面への設置も可能で、作業空間を効率的に活用できる。5月以降の発売予定で、価格は未定。
（早川厚志）