谷繁元信、中日の正捕手争いを語る「本音の話をすると…」

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元プロ野球選手で野球解説者の谷繁元信氏が昨年12月29日、YouTubeチャンネル『伊東勤の110チャンネル』で公開された動画「(4)【シーズン最下位】古巣球団の結果に感じる事/谷繁さんが注目する若手捕手とは?」に登場。中日の正捕手争いについて語った。

○谷繁元信氏、中日の正捕手争いについて語る

中日の捕手事情について話す流れで、谷繁氏は木下拓哉について言及。「木下が正直もう、ちょっとこれ以上……っていう。伸び代の部分でね、本音の話をすると、これからさらに伸びるっていうことはちょっと、なかなか見込めないんじゃないかなっていう年齢にもなったし」と指摘した。

続けて、「だから、じゃあ若い選手が出てこれるかって言ったら……うーん、ちょっと何かがまだ足らない選手が多いなっていう」と率直な印象を告白。その上で、「あとは今回、ドラフト4位で日本生命のキャッチャーが入ったんですけど」「彼に多少期待しながら、来年は見てみたいなと思いますけどね」と、新入団の石伊雄太にも触れて、この話題を締めくくっていた。

【編集部MEMO】
法政大学、トヨタ自動車を経て、2015年にドラフト3位で入団した木下拓哉。2021年には123試合に出場して打率.270、11本塁打、43打点を記録するなど活躍し、翌2022年にも120試合に出場するなどレギュラーに定着しかけたが、2023年は89試合、2024年は74試合と出場試合数を徐々に減らしている。
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