1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

窓辺の小石 第199回 Walk, Don't Run

マイナビニュース / 2025年1月17日 15時38分

Windows 10でも、機能追加が行われたため、キーボードショートットの割り当てが行われた。さらに、Windows 8のモダン環境が有効だったため、多くのWindows 8固有のキーボードショートカットが残った。移行措置として、チャーム表示などのWindows 8固有のキーボードショートカットが、ストアアプリ固有のキーボードショートカットとして処理された。

Windows 11では、Windows 10ほどではないが、年一回のマイナーバージョンアップで、キーボードショートカットに変動がある。たとえば、Win+Cは、もともとはコルタナの起動だったが、「Teams(Chat)」、「Copilot起動」と割り当てが変わり、Windows 11 Ver.24H2では、未割り当てとなった。

(表01)は、Windows 11 Ver.24H2のWinキーを使うキーボードショートカットの一覧である。これは、用途ごとに分類してある。全部を覚える必要はないが、「スナップ」や「開く」カテゴリのキーボードショートカットは覚えておいて損はない。また、タスクバー関連のキーボードショートカットを理解すれば、タスクバー、通知領域(システムトレー)の操作をキーボードから行うことができるようになる。ここにあるショートカットを使って、対象を選択したら、タブキーやカーソルキーで選択を変更でき、エンターキーで機能を実行できる。

なお、表右下の「ゲーム」カテゴリに属するキーボードショートカットのうち「Win+G」以外のものは、Gameバーの設定から割り当てが変更できる。このため、表には入れてあるが、割り当てを解除することが可能だ。

今回のタイトルネタは、The Venturesの1960年のデビュー曲である「Walk, Don't Run」である。日本語タイトルは「急がば回れ」。急ぐことを諫めるようなタイトルなのだが、コンサート映像などを見ると、他の曲に引っ張られるのか、速いテンポでの演奏がある。「ショートカット」には、「近道」という意味がある。
(塩田紳二)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください