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自動でダークモードになると不便に感じることがあります... - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

マイナビニュース / 2025年1月18日 11時15分

画像提供:マイナビニュース

暗い場所で明るいものを見ると、周囲が明るい場所で見るときより目が疲れるもの。そこでiPhoneに導入されたのが「ダークモード」、アプリの背景を黒基調にしたうえで文字を白寄りのグレーにすることで眩しさを抑え、目の疲労を軽減します。

iPhoneでは、ダークモードと通常のライトモードを自動で切り替えることができます。「設定」→「画面表示と明るさ」の順に画面を開き、「自動」スイッチをオンにすれば、日の入・日の出のタイミングに合わせ自動的にモード切り替えが実行されます。薄暗くなってきた時合にアプリの背景が暗くなり、夜明けの頃元通りになるのは、この仕組みによるものです。

しかし、夜に照明が明るい場所にいるときなど、そのダーク/ライトモードの自動切り替えが仇になることも。見辛さを堪えながら作業するのでは本末転倒、見やすいモードに手動で切り替えるべきでしょう。

手動でモード切り替えを行う場合は、「設定」→「画面表示と明るさ」画面でダーク/ライトを選択する方法もありますが、そうすると日の入・日の出で切り替わるモードが入れ替わってしまいます。

ベストな方法は、コントロールセンターの明るさ調整バーを長押しすると現れる「ダークモード」ボタンをタップすること。これで、「画面表示と明るさ」画面の設定を変えずに、手動でモード切り替えを実行できます。よりすばやくモードを切り替えたい場合には、コントロールセンターに「ダークモード」ボタンを追加する方法もありますよ。

海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら
(海上忍)

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