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人力車の俥夫を目指すも失敗連続で涙の日々…親目線で見つめた山本美月「守れるようにしなきゃ」

マイナビニュース / 2025年1月18日 18時0分

○愛ある指導に「すぐ的確な指摘ができるのってすごい」

みゆさんを思うがゆえに愛ある厳しい指導をする先輩俥夫側へも心が向いたそうで、「アツシさんのときもそうでしたが、社長も含めて、本当にみなさんの愛が素晴らしいですよね。今回登場する研修担当の雲雀(ひばり)さんも、至らない部分をちゃんとその場で指摘してくれる。私なんて、相手に対してモヤっとしたことがあっても、すぐ言葉にできないことがあります。でも『東京力車』のみなさんは、失敗した人に対してすぐ的確な指摘をしているので、すごいなと尊敬します」と、周囲の指導にもあらためて感服した様子。

女優デビューを果たしてから今年で15年目に入った山本自身、先輩として立つことが増えてきた。

「私の場合は明確な後輩がいるわけではないんですけど、どんどん現場で年下の人が増えてきていて、景色が変わってきているのは確かです。全員が先輩に見えていたのに、『大学に行きながら助監督やってます』という人がいたり。現場全体を俯瞰(ふかん)で見られるようにもなってきましたし。若い時には、何も見えていませんでしたね」と、最近感じている現場での変化を語った。

●自分は子どもに対して「まだ全然怒れなくて」
入社当初、実家のある栃木から片道2時間以上をかけて通っていたみゆさん。蓄積していくその疲労も負担になっていた。これは、実家を離れての一人暮らしを決断し、スタートさせていく上京物語でもある。悩み、進んでいくみゆさんの傍らには、支え続ける温かな家族がいた。

そんなみゆさんと家族の姿を見て、山本は「みゆさんと同じ目線というよりも、お母さんに注目して見ちゃいました」と、自身の変化を感じたという。

「もし娘に『俥夫になる』って言われたりしたら、私も『どうしよう』って思いますよ」と完全に親目線。「安心できませんよね。その子がこれから何かにぶち当たった時に、守れるようにしなきゃと、『まだまだ引退できないな』と思っちゃうでしょうね。だからみゆちゃんのお父さんが心配しているのはすごく分かったし、お母さんの応援してあげたい気持ちもよく分かります」と、しみじみ話す。

特に母と子の姿に惹かれたようで、「みゆちゃんとお母さんの、友達でもないけど、いろいろ悩みを相談できたりするあの関係性を築けているのってすごく素敵だなと。友達みたいになりすぎてもダメだし、かといって『こうしなさい』と上から言うのもダメだし。ちょうどいいあん梅の関係性なんだろうなと思いました」と感想を口にした。ちなみに家での山本自身は「甘々。まだ全然怒れなくって、甘やかしちゃってダメです」と苦笑いした。

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