広瀬すず、主演サスペンスは「考察が止まらない展開」 キャスト陣も犯人知らされず疑心暗鬼に

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広瀬すず主演のTBS系金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(1月24日スタート、毎週金曜22:00～)の第1話プレミア試写会＆制作発表会見が18日、東京・赤坂のBLITZスタジオで行われ、広瀬、松山ケンイチ、リリー・フランキー、磯村勇斗が出席した。

本作は、浅見理都氏の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。主人公・山下心麦を広瀬すず、心麦とともに事件の真相を追う弁護士・松風義輝を松山ケンイチ、殺された心麦の父・山下春生をリリー・フランキー、心麦の運命を左右する週刊誌記者・神井孝を磯村勇斗が演じる。

広瀬は「壮大なサスペンスが進んでいく中で、親子の愛、信じる力、人の温かさに触れられるけれども、本当に考察が止まらない展開がどんどん進んでいくと思います。ぜひ1人でも多くの方に楽しみにしていただいて、みんなで考察し合って楽しんでもらえたらなと思います」と作品の魅力をアピールした。

キャスト陣にも心麦(広瀬)の父・春生(リリー)を殺した犯人が誰か知らされてないそうで、磯村は「僕ら本当に誰が犯人なのか教えてもらってなくて、キャストの中でそれぞれ疑い始めて、ムードが良くなくなっている」と現場の様子を明かし、広瀬も「あまり良くない(笑)」と話した。

リリーは「4人でいても、本当はあなたじゃないの? っていうのがある」と言い、「すずが撮影現場に1週間ぐらい来てないってスタッフに聞いて、俺らが知らないシーンを撮っているんじゃないか」と広瀬を疑う。

すると広瀬は「こっちが聞きたいですよ! 私、あんまり連ドラやっていて1週間休み……年末年末もちゃんとお休みいただいて、変なんですよ。私だけ違う台本を渡されていて皆さん撮影していたんじゃないですか?」と3人を疑い、松山らは「いや～」とニヤリ。松山が「原作もまだ犯人わかってないから疑心暗鬼になっちゃう。心麦なんじゃないかなってちょっと思うし」と言うと、リリーは「心麦が犯人だったらマジのやばいヤツ」と話した。

そして、磯村とリリーが松山について「なんか知っている気がする」「こういう話になると急にしゃべり出す」と疑いの目を向けると、松山は「僕が一番知りたいんですよ。プロデューサーに会うたびに詰め寄っていますから」と主張。広瀬が怪しそうに見つめると「本当にわいじゃないよ!」と否定していた。
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