1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

阪神・淡路大震災後に生き別れになった兄弟、28年の時を経て再会…ナレーションは有村架純

マイナビニュース / 2025年1月19日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

日本テレビ系ドキュメンタリー番組『NNNドキュメント’25』(毎週日曜24:55~)では、阪神・淡路大震災をテーマにした『ここに、たしかに、死があった 大震災を知らないあなたへ』(読売テレビ制作)を、きょう19日に放送する。

阪神・淡路大震災から30年。壊滅した神戸の街は再開発で生まれ変わり、被災の痕跡は消えた。「想像できない」「戦争のような古い出来事」という声もあるが、たしかに、ここには死があった。母を亡くした兄弟。2人の子を亡くした父、教え子を亡くした教諭……残された人たちの30年をたどり、大震災が奪ったものの大きさと尊さを伝える。

鈴木佑一さんは、当時住んでいた母と子の支援施設「神戸母子寮」で被災した。暴力をふるう父から逃れるため、母の富代さんと兄の一馬さんと3人で暮らしていたが、富代さんは全壊した建物の下敷きとなり、亡くなった。父は一馬さんだけを引き取り、佑一さんは児童養護施設に。2人は生き別れとなった。

震災から28年後の2023年、一馬さんの居場所を知った佑一さんは、意を決し会いに行った。2人は再会を果たし、一緒に母の墓の前で手を合わせた。止まっていた家族の時間は、再び動き始めた。

ナレーションは、兵庫県伊丹市出身の有村架純さんが担当。阪神・淡路大震災の発生当時、有村は1歳だった。伊丹市の自宅は、ことごとくガラスが割れ、家具や棚が倒れた。有村は倒れたタンスの下敷きになったが、父親によって助け出され、ケガはなかった。

当時の記憶はないものの、阪神・淡路大震災については、幼いころから家族や周囲の人たちから聞かされ、防災への意識や自身の価値観に大きな影響を与えているという。
()

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください