5人に1人が「副業」を検討 - 副業選びで重視する要素は?

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ティーバランスは1月16日、「副業」に関する調査結果を発表した。調査は2024年11月22日～23日、20代～50代の男女1,478名を対象にインターネットで行われた。

総務省統計局の「令和4年就業構造基本調査」によると、近年、副業を行っている人の割合は増加傾向にあるという。そこで、「現在、副業を検討されていますか?」と尋ねたところ、22.5%が「はい」と回答した。

副業を検討している理由を聞くと、「収入を増やしたいため」(78.7%)、「本業の収入に不安があるため」(35.1%)、「趣味や特技を活かしたいため」(18.3%)が上位に。現在、副業を検討している人の大半は収入を得ることを目的としていることがわかった。

続いて、現在検討している副業の形態を教えてもらったところ、「投資型(不動産投資、株式投資など)」(42.6%)、「スキル提供型(デザイン、プログラミングなど)」(28.5%)、「コンテンツ・クリエイティブ型(YouTubeやブログなど)」(23.4%)が上位に。

また、副業を開始するにあたって不安に感じることを聞くと、「知識や経験不足」(46.6%)が半数近くを占め、次いで「継続的な収入が得られる確信がないこと」(37.8%)、「時間の確保が難しいこと」(36.3%)と続いた。

次に、副業を検討する際に最も重視する要素を聞いたところ、「本業と両立しやすいこと」(29.2%)、「安定した収益が見込めること」(26.1%)、「リスクが低いこと」(12.6%)が上位に。副業は本業ありきのものであることからか、本業に支障をきたさないことや、副業の目的でも上位であった「収入を得ること」が重視されているよう。

また、副業に期待する収入について聞くと、「月に5～10万円程度」(40.0%)や「月に1～5万円程度」(39.0%)が多く、現在、副業を検討している人の約8割が月に1万円～10万円程度の収入を得ることを期待していることがわかった。
（CHIGAKO）