フジテレビ矢延隆生専務死去、60歳

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フジテレビ専務の矢延隆生さんが14日、原発不明がんにより亡くなった。60歳。

矢延さんは92年に同局入社。人事局長、情報制作局長、制作局長、取締役編成制作局長などを経て、昨年6月から専務を務めていた。死去に伴い、14日付で取締役を退任した。

2016年の夏イベント「お台場みんなの夢大陸」では団長を務め、この制作発表で当時の亀山千広社長から、社員の結婚披露宴で長渕剛の「乾杯」を1曲フルで歌い、タモリからひんしゅくを買ったというエピソードが明かされたほか、明石家さんまからも信頼が寄せられていた。
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