XREAL、自社チップXREAL X1搭載のARグラス「XREAL One」を販売開始

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日本Xrealは1月17日、ARグラス新製品「XREAL One」を発売した。直販価格はXREAL One単体で69,980円。

XREALシリーズは実際の視界の上に映像や情報を表示できるメガネ型のARグラス。1月17日から発売した新モデル「XREAL One」はXrealが自社開発した空間コンピューティングチップ「XREAL X1」を搭載し、グラス本体でネイティブ3DoFを用いた固定大画面体験が可能となっている。遅延は最小で3ms。また従来機で搭載していた0％、35％、100％の3段階のレンズ調光（透過度調整）機能も健在だ。

バーチャル画面サイズは147～367インチ（4m～10m距離）。ソニーの0.68型OLEDマイクロディスプレイを搭載し、解像度は片目1,920×1,080ドット、通信は最低3ms遅延。画面固定やブレ補正、ワイドスクリーンといった表示機能を備える。サイズは151.6×51×167.5mm（展開時）、重さは82g。
（村田奏子）