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最強のバッテリーとUSB急速充電器がひとつに、国内&海外出張はこれしかない!

マイナビニュース / 2025年1月20日 18時30分

この悩みが改善されたのはついこの2年あまりのこと。「USB PD (USB Power Delivery)」や「PD-PPS(Programmable Power Supply)」、そして「Quick Charge」。こうした急速充電規格に対応したモバイルバッテリーや、ガリウムヒ素(GaAs)、窒化ガリウム(GaN)などの新しいパワー半導体を使うことで超小型&高出力を実現したUSB急速充電器が登場してからだ。

こうした規格に対応したモバイルバッテリーやUSB急速充電器を一度使うと、もう以前使っていたものには戻れない。特に、電源のない外出先でノートPCが、USB PD規格対応のモバイルバッテリーで充電して使えるようになったのは、本当にうれしかった。

また、スマートフォンをカメラとしても使うことが多いので、スマートフォンの電池を切らすわけにはいかない。仕事の際はミラーレス一眼を使っているが、人物ポートレートやマクロ撮影、ワイド撮影、さらに動画撮影など、スマートフォンの方が簡単でキレイに撮れてしまうことが多い。スマートフォンのチップはパソコン以上に高性能なので、高度な画像処理を撮影時にやってくれるからだ。このウエブ連載用の撮影でも、もちろん画像ソフトで処理するけれど、画像処理が少なくて済む。

スマートフォンとノートPCの内蔵バッテリーはどちらもサービスセンターに持ち込まないと交換できないし、それなりの費用がかかる。だからスマートフォンやノートPCのバッテリーがヘタっていると、出先ではバッテリー切れの心配で仕事に集中できない。こうした心配が、急速充電タイプのモバイルバッテリーやUSB急速充電器を手に入れるだけで一気に解消されるのだ。
○■モバイルバッテリーとUSB急速充電器がひとつに

そして今、筆者がこの夏から愛用しているのが、2024年8月に発売された「Anker(アンカー)」の“史上最高峰充電器シリーズ”「Anker Prime(アンカー プライム)」の「Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)」だ。

Fusion(フュージョン:融合)という名前どおり、スマートフォンやノートPCを充電できる容量9600mAhのUSB-PD対応モバイルバッテリーと、最大65W出力の急速充電器がコンパクトにまとまっている。差し込みプラグ部分を折りたたんだときの本体サイズは約115 x 44 x 42mm。重さも約308gと、とにかくコンパクト。大容量のモバイルバッテリー、スマートフォン用とノートPC用のUSB急速充電器。昔はこの3つで、小さなバックパックの荷室が3分の1近くも埋まってしまった。あの頃と比べれば、この3つがたった1つで、しかも6分の1くらいの体積で済むのは本当に驚きだ。

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