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就活生にマイナスイメージを持たれる企業SNSの特徴は? 「TikTokで新入社員が踊る」「癖の強い朝礼」などの声 - マイナビ調査

マイナビニュース / 2025年1月21日 12時21分

画像提供:マイナビニュース

マイナビは1月20日、「マイナビ2026年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(12月)」の結果を発表した。調査は2024年12月20日~31日、2026年3月卒業見込みの大学3年生・大学院1年生1,131名を対象に、インターネットで行われた。
○26卒学生、12月の「インターンシップ・仕事体験参加率」は6割

2024年12月のインターンシップ・仕事体験の参加率は56.1%と、前月比で3.9pt増加。10月は参加率が落ち込んだが、例年同様に年末にかけて徐々に増加した。

インターンシップへの参加がどのような位置づけなのかを聞いたところ、「適職を知るための機会」(59.6%)や「就職活動に向けた準備の場」(57.2%)が上位に。学生は自分の適性や興味に合った職業を見つけることを重要視しており、インターンシップ・仕事体験は就職活動に対しての関心やモチベーションを維持する重要な役割を担っているよう。

また、これまでのインターンシップ・就活準備を通じて最も成長を感じた社会人基礎力を聞くと、「主体性(物事に進んで取り組む力)」(29.7%)がトップに。

昨年5月の調査では、伸ばしたい社会人基礎力として「主体性(物事に進んで取り組む力)」(58.5%)が最多であったことから、インターンシップや仕事体験が学生にとって実践的な学びの場となり、能動的にプログラムに参加する中で主体性を身に着けることができていることがうかがえた。

次に、「社会人になった際、どのような服装で働くことが理想ですか?」と質問したところ、「オフィスカジュアル」(49.1%)が半数を占めトップに。次いで、「Tシャツ、スニーカーなどカジュアルな服装」(19.7%)、「制服・ユニフォーム」(16.8%)、「スーツ」(14.4%)の順。

また、服装が企業の入社意欲に影響するかという問いでは、36.9%の学生が「非常にそう思う」「まあそう思う」と回答し、昨年よりも5.4pt増加した。

次に、SNSで企業から発信してほしい情報を自由回答で聞いたところ、「1日のスケジュールや社員の方々の雰囲気」「イベントの告知」「福利厚生についての詳しい説明」といった声が。

一方、企業のブランドイメージや業界の性質に合わないコンテンツなど、信頼性を損なう発信に対してはマイナスイメージをも持つ学生が多く、具体的には、「TikTokでのダンスなど」「いいところばかり伝え、デメリットを伝えないところ」「本業からかけ離れすぎている企画、また趣旨からはずれ、炎上可能性のある企画」「癖の強い朝礼の様子」などがあがった。
(CHIGAKO)

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