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カメラのフラッシュのしくみがわかりません... - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

マイナビニュース / 2025年1月21日 11時15分

画像提供:マイナビニュース

iPhoneのリアカメラ付近には、LED光源のフラッシュ(以下、LEDフラッシュ)が搭載されており、静止画撮影時のフラッシュとして利用できます。

そのLEDフラッシュには、「オン」と「オフ」、「(フラッシュ)自動」という3つの状態が存在し、カメラアプリ画面左上の稲妻ボタンを長押しすることで設定を変更できます。静止画撮影時に「自動」にしておくと、シャッターを切ったとき内蔵センサーの働きで光量不足と判断されたときに自動点灯しますが、「オン」にすれば光量に関係なく点灯、「オフ」にすれば点灯しなくなります。

静止画撮影時にはシャッターを切った瞬間しか点灯しないLEDフラッシュですが、動画撮影時には常時点灯させることができます。静止画撮影のときと同様、カメラアプリ画面左上の稲妻ボタンを長押しすると現れるメニューで「オン」を選択すると、録画中かどうかにかかわらずLEDフラッシュが点灯するようになります。

そしてLEDフラッシュは、カメラアプリの撮影モードに応じて自動的に設定が切り替わります。モードが「写真」と「ポートレート」のときはシャッターを切った瞬間しか点灯せず(静止画用フラッシュ)、「ビデオ」と「スロー」、「シネマティック」のときは常時点灯が可能になります(動画用フラッシュ)。

静止画用フラッシュと動画用フラッシュでは、設定が分かれていることに注意が必要です。たとえば、静止画用フラッシュで「オフ」に設定していても、モードを「ビデオ」に切り替えれば動画用フラッシュの設定に切り替わります。「空間」や「タイムラプス」など、フラッシュが有効にならないモードも存在するので注意しましょう。

海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら
(海上忍)

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