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疲れ、だるさ、頭痛……「なんとなく不調」経験者は8割 - 原因は?

マイナビニュース / 2025年1月21日 12時26分

画像提供:マイナビニュース

ツムラは1月15日、「第5回 なんとなく不調に関する実態調査」の結果を発表した。調査は2024年11月25日~26日、全国20代~60代の男女3,000人(性年代均等割付)を対象にインターネットで行われた。

同調査では、自覚しながらもつい我慢しがちな症状や、調子が悪いものの病名の診断がつかない症状の総称を「なんとなく不調」と定義している。

調査によると、この「なんとなく不調」を経験したことのある人の割合は78.3%。20代~40代男女で比較すると、2022年調査時よりも11.2ポイント増加。男女別では、男性(73.9%)よりも女性(82.8%)の方が多く、最多は20代女性で87.0%だった。

感じる症状は「疲れ・だるさ」「目の疲れ」(ともに52.6%)、「頭痛」(49.9%)、「肩こり」(48.6%)、「寝つきにくい・目覚めが悪い・眠りが浅い・不眠」(41.4%)が上位に。原因については、「やる気や元気が出ない」(37.1%)や「睡眠不足」(37.0%)に続いて「気温の寒暖差が激しい」(36.1%)が上位となり、2023年調査時に比べ2.9ポイント上昇。また、「気圧の変化」(23.3%)についても前回から2.0ポイント上昇した。

しかしながら、症状や原因が分かっていても、全体の42.2%が「対処はしていない」ことが明らかに。対処している人で最も多かったのは、「運動、食事などの生活習慣を改善するよう心掛ける」(33.5%)だった。

続いて、「なんとなく不調」の原因として36.1%が「気温の寒暖差が激しい」と考えていることに加え、2024年が例年とは異なる気象状況であったことから、「心身の『なんとなく不調』を感じる時、気象の変化が影響すると思いますか?」と尋ねたところ、64.5%が「非常によく感じる」「時々感じる」「たまに感じる」と回答。特に女性は73.0%と、男性(56.0%)を17.0ポイントも上回り、最多は20代女性で81.0%にのぼった。

特に影響する気象の変化は、「気圧の変化(特に低気圧時)」(50.3%)、「季節の変わり目」(45.8%)、「急激な温度変化」(45.7%)が上位となり、最も気象に関連した不調を感じる月を教えてもらったところ、「6月」(17.0%)や「11月」(16.0%)が多い傾向に。

また、気象に関連した不調に対して、79.1%が何らかの対処を行っていることが判明。具体的には、「十分な睡眠をとる」が最多の51.5%。次いで「お風呂に入る」(40.7%)、「適度な運動・ストレッチをする」(34.3%)と続いた。

次に、「2025年はどの程度『なんとなく不調』を感じそうですか?」と聞いたところ、全体の約8割(79.8%)が心身の「なんとなく不調」を「感じそう(非常に+時々+たまに)」と予想。また、気象が原因の「なんとなく不調」についても約7割(69.0%)が「感じそう(同)」と回答した。

また、2025年の「なんとなく不調」はどんな症状が多くなりそうか聞いたところ、「目の疲れ」(68.9%)が最も多く、次いで「疲れ・だるさ」(67.3%)、「肩こり」(57.1%)、「寝つきにくい・目覚めが悪い・眠りが浅い・不眠」(55.6%)と続いた。
(CHIGAKO)

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