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中学3年生の美少女コスプレイヤー・Kapo、コスプレを始めた“本当”のキッカケ「それが悔しくて…」

マイナビニュース / 2025年1月21日 17時30分

画像提供:マイナビニュース

コスプレイヤーのKapoが、昨年12月29日と30日に東京ビッグサイトにて開催された世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット105」に参加。マンガ『株式会社マジルミエ』(集英社 原作:岩田雪花 作画:青木裕)の主人公・桜木カナのコスプレを披露した。

○一緒に作品を作る仲間に出会えたことは宝物

桜木カナのコスプレを選んだ理由を聞くと、Kapoは「家族で毎週アニメを観ているなかで、今期イチオシ作品だったからです」と回答。キャラクターの魅力についても、「典型的な魔法少女モノではなく、新人さんが努力して成長していくストーリーで、困難に当たった際にはみんなで協力や工夫をして、解決しているところが好きです。社長がリーダーとして部下を思い、美学を貫く姿も魅力的です!」と熱弁する。

衣装のネクタイは既製品ではなく、「上から下にかけてピンク色が薄くなるグラデーションになっているのがポイントです」とこだわり抜いた特注品だ。

コスプレを始めたのは2018年。当時からすでに知名度のあったという友人のキッズレイヤーに誘われ、名古屋のコスプレイベントに参加したことがきっかけとなった。「友達には長い撮影待ち列ができているのに対して、私のことを撮るカメラマンさんがほとんどいませんでした」と当時の状況を振り返り、「それが悔しくて、次は『あの子撮りたい』と言ってもらえるように頑張ろうと決意したことが本当の意味でのキッカケかもしれません」と胸の内を明かしてくれた。

コスプレを始めてからできた多くの仲間たちは、そんなKapoにとって大きな支えとモチベーションになった。「年齢や住んでいる場所も違うのに、アニメやマンガなどの共通の趣味で交流できますし、同じコスプレイヤーとして、または一緒に作品を作る仲間に出会えたことは宝物です」と笑顔を見せ、「コミュニケーション能力も上がったと思いますし、確実に世界が広がりましたね」と目を輝かせる。

また、コスプレイベント特有の出来事も印象に残っているといい、「更衣室で、忘れ物や壊れたものなどがあった時に、すぐに周りのレイヤーさんやスタッフの方が助けてくれたことは今でも忘れません。それに『コミケ』の開演と終了のときに、みんなが拍手して、会場に一体感が生まれるあの瞬間は毎回感動します」と吐露する。

関西圏から、「コミケ」に参加するために上京したKapo。「作品やキャラクターが好きだという思いを最大限表現できる最高の推し活だと思います」と“コスプレ愛”をにじませ、同じ作品やキャラクターが好きな人同士が繋がる手段でもあることから「これからもずっと楽しんで、続けたいです」と人生で欠かせないものとなっているようだ。

これからコスプレに挑戦したい人へのメッセージを求めると「興味があるなら、まずはやってみるのがいいと思います」と即答。宅コスや小さなイベントから始めるのがオススメだというKapoは、「仲間ができたり、刺激を受けたりしていくうちに、もっと深みにはまるかも……」と未来の仲間たちへエールを送る。

2025年に達成したい目標を、「毎回イベントへ参加すると撮影に必死なので、気になるレイヤーさんともっと交流できたらいいなと思います」と掲げるKapo。来年には高校に進学する関係で学業が忙しくなることから、「何事も効率化して、両立を続けていけるように頑張ります!」と決意を新たにしていた。
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