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WEST.重岡大毅、寿司職人役に初挑戦 職人技を目の当たりにし「早っ!」

マイナビニュース / 2025年1月22日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

落語家の笑福亭鶴瓶が主演を務める、映画『35年目のラブレター』(3月7日公開)のメイキング映像と場面写真が22日、公開された。

同作は西畑保氏による実話をもとにした作品。読み書きのできない夫が35年間連れ添った妻に向けて書いた一通のラブレターにまつわるエピソードを描く。この度、笑福亭鶴瓶と原田知世が演じる西畑夫妻の出会いを、重岡大毅(WEST.)と上白石萌音が演じることが明らかに。2人は『溺れるナイフ』(16年)以来の8年ぶりの映画共演となる。
○笑福亭鶴瓶&重岡大毅が寿司を握る『35年目のラブレター』メイキング映像&場面写真

今回公開されたのは、今作で初めて寿司職人という役柄を演じた鶴瓶と重岡が、実際の職人指導のもと本格的な所作を練習する様子が切り取られたメイキング映像と場面写真。鶴瓶と重岡が演じた主人公・西畑保は、貧しい家庭に生まれ文字の読み書きができず、苦しい人生を送っていたが、逸美(笹野高史)に手を差し伸べられ、寿司職人として定年まで働き続ける。映像には、実際に寿司を握る重要なシーンの撮影に向けて、役作りに励む2人の姿が収められている。

冒頭では、職人からアドバイスを受け、落ち着いて寿司を握る鶴瓶の姿や、目の前で見る職人技に「早っ!」と驚きを隠せない重岡の様子が捉えている。寿司を握る難しさを実感しつつ、懸命に練習を繰り返す重岡。その甲斐あり、指導にあたった職人も「手つきがしなやかで、(握りの)工程が上手」と絶賛した。

さらに、練習中の重岡を鼓舞する鶴瓶と、現場で会えた喜びに満面の笑みを浮かべる重岡の姿も。練習を終えた重岡は「寿司を握る姿を見る事はあっても、実際に握ったことはなかったので、とても新鮮でした。職人の皆さんが優しく丁寧に教えてくださったので、本番頑張ります」と撮影への意気込みを語った。そして、西畑保(重岡)が皎子(上白石)に寿司を振る舞うシーンの撮影当日、重岡が寿司を握る難しさを上白石に語るほほえましい場面も収められている。

【編集部MEMO】
映画『35年目のラブレター』は実話をもとにした物語。戦時中に生まれた西畑保氏は十分な教育を受けることができず、読み書きができないまま大人に。自分を支え続けてくれた最愛の妻への感謝を自身で書いた手紙で伝えようと、夜間中学に通い始める。一から文字を習い、妻へのラブレターを書こうと奮闘する夫婦のエピソードは、2003年に朝日新聞で紹介されると、テレビや雑誌で取り上げられ、さらには創作落語になるなど様々な形式で広まり多くの感動を呼んだ。
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