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「結婚後は女性に家事をお願いしたい」婚活男性はどれくらいいる?

マイナビニュース / 2025年1月22日 9時46分

画像提供:マイナビニュース

ZWEIが運営する「ツヴァイ婚活研究所」は1月21日、「家事分担」についての調査結果を発表した。調査は2024年12月20日~12月24日、20歳以上の男女299名を対象にインターネットで行われた。

○男性に聞いた「得意な家事」

最新のアンケート調査から、婚活市場において「家事が得意な男性」が優位であるという事実が明らかになった。特に20~30代の男性は、得意な家事項目数が多く、家事力をアピールできる点で他世代を大きくリードしている。

男性に「得意な家事」を尋ねたところ、独身男性が得意な家事のトップ3は、「洗濯」(43.9%)、「掃除」(43.9%)、「料理」(40.0%)。成婚男性が得意な家事のトップ3は、「洗濯」(48.9%)、「料理」(39.5%)、「家計管理」(34.8%)となった。
○男性が得意な家事のトップは「洗濯」

成婚男性の30代では、26.9%が「洗濯が得意」と回答し、他世代を大きく上回る結果となった。「家計管理」は30代成婚男性の20.6%が得意と回答。安定感を印象付けている。「掃除」については、22.2%の30代成婚男性が得意とし、パートナーとの生活を快適に保つ能力が目立っていた。

今や家事は女性だけの役割ではなく、男性も積極的にシェアする時代。特に20~30代の成婚男性は、自らの家事力を武器に婚活市場で成功を掴み取っている。この調査結果は、家事力が単なるスキルではなく、婚活市場における「信頼の証」としての役割を果たしていることを示している。
○「育児/介護」と「ご近所付き合い」は不得意

一方で、不得意な家事に関して、特に「育児/介護」と「ご近所付き合い」は、家事項目の中で圧倒的に低い割合を示した。この結果は、独身男性・成婚男性のどちらにおいても共通しており、「育児/介護」は成婚男性が4.6%、独身男性はわずか1.3%、「ご近所付き合い」は成婚男性が4.6%、独身男性が7.8%と、コミュニケーション力が必要な分野に苦手意識を持つ傾向が見られた。
○「女性に家事をお願いしない」傾向が顕著に

男性が女性に家事分担を求める割合が圧倒的に少なく、女性に家事を求めない傾向がわかった。

独身男性は、女性に家事を「お願いしたい」回答数が158項目、「お願いしない」回答数384項目。成婚男性は女性に家事を「お願いしたい」回答数126項目、「お願いしない」回答数315項目という結果に。

この結果を受けて、調査では以下のようにコメントしている。

「このデータは、男性の家事に対する考え方が『手伝い』から『分担』へと進化していることを物語っている。これは、家事を『シェア』する意識が広がる中、男性自身が積極的に家事を担うスタンスが増加している表れとも言える。また、成婚男性においてこの傾向がより顕著なのは、婚姻生活において家事の分担がパートナーシップの重要な要素と認識されていることを示している。

このように、令和時代において、男性が女性に対して家事を『お願いする』という意識自体が薄れており、家事の担い手として女性に過剰な負担をかけるのではなく、自分でできることは自分でやるという姿勢が広がりつつあることがうかがえる。今回の調査から、男性の家事への参画意識が以前より高まっており、『家事力』が婚活成功において重要な役割を果たしていることがわかった」。
(Yumi's life)

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