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ひっきりなしに届く通知...しばらく黙らせるベストな方法は? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

マイナビニュース / 2025年1月22日 11時15分

画像提供:マイナビニュース

アプリからタイムリーに届けられる「通知」は、ニュースなど速報性の高いコンテンツを扱うアプリには必須の連絡手段です。とはいえ、物事には限度があるもの、件数が多すぎるとかえって迷惑に。仕事で慌ただしいところにSNSがバズって通知が殺到...など、通知には負担を感じる場面があることも事実です。

アプリの通知の停止は、「設定」→「通知」の順に画面を開き、対象のアプリをタップして「通知を許可」スイッチをオフにすることがオーソドックスな方法です。しかし、通知を再び許可するときの作業手順が煩雑なうえ、どのアプリの通知が停止状態にあるかわかりにくく、一時的に運用を停止する目的には適していません。

通知の停止はあくまで一時的な措置、しばらくしたら元どおりの配信ペースに戻したいという場合には、通知センターに表示されている対象アプリの通知を左方向へフリックし、現れた「オプション」ボタンをタップしましょう。

一時的に通知を停止したい場合は、メニューで「1時間通知を停止」または「今日は通知を停止」を選択します。これでタップした時点から1時間、または日付が変わるまでの期間、対象アプリから通知が届いても通知センターに表示されたり、通知音が鳴ったりすることはありません。

急ぎで知る必要はないけれど一時停止させるほとではない場合には、「要約へ追加」を選択しましょう。そうすれば、「設定」→「通知」→「時間指定要約」画面で設定した時刻にまとめて通知が届きます。なお、この画面で「時間指定要約」スイッチをオンにしていないと、前述したオプションボタンをタップしたときの「要約へ追加」は表示されません。

「おやすみモード」など、通知を止める方法はほかにも存在しますが、通知機能全体が停止されるため、止める必要がないアプリまで巻き込まれてしまいます。特定アプリの通知だけ一時的に止めたいときには、前述した「1時間通知を停止」または「今日は通知を停止」を選択する方法がベストでしょう。

海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら
(海上忍)

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