1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. モバイル・アプリ

シャープの新プラズマクラスター冷蔵庫、省エネ率が最大35%にアップ! クラウド連携で節電運転

マイナビニュース / 2025年1月22日 12時47分

○再生材使用範囲の拡大など、環境に配慮した取り組みも

省エネ以外の新しい取り組みとして、再生プラスチック材の使用量も増えています。シャープは2004年から冷蔵庫の一部に再生プラスチック材を利用していますが、採用エリアは外観やユーザーには見えない回路周辺などでした。

今年からはシャワーダクトやチルドレール、冷蔵室の仕切りなど、食材を保存する「庫内」の一部にも再生プラスチックを導入。再生プラスチック材の使用率は最大2.8倍まで拡大しています。

ここまでの説明でわかるように、新製品と昨年モデルのプラズマクラスター冷蔵庫の違いはおもに省エネ性と環境配慮の向上。わかりやすく目立つ新機能や新技術は搭載されていないため、正直いえば「新製品」としては地味な進化にも感じられます。

とはいえ、最近は光熱費の暴騰が問題になっているうえ冷蔵庫は24時間365日動き続けるために消費電力が気になる家電。また、頻発する異常気象など地球環境もすでに他人事ではありません。それだけに「省エネ性能の向上」と「環境配慮」は今一番もとめられている冷蔵庫の機能といえるかもしれません。

倉本春 くらもとはる 生活家電や美容家電、IoTガジェットなど、生活を便利にする製品が大好きな家電ライター。家電などを活用して、いかに生活の質をあげつつ、家事の手間をなくすかを研究するのが現在最大のテーマ。 この著者の記事一覧はこちら
(倉本春)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください