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【1月24日は金(きん)の日】「K18」「K24」ってどんな意味? 金製品の正しいお手入れ方法は? ギンザタナカが解説

マイナビニュース / 2025年1月24日 11時5分

画像提供:マイナビニュース

田中貴金属リテイリングが運営する「ギンザタナカ」が、金製品の品位やお手入れ方法のほか、販売数量1位のアイテムを紹介している。

○1月24日は「金の日」

毎年1月24日は「金(きん)の日」。1848年1月24日に米国カリフォルニア州の製材所で働くジェームズ・マーシャル氏が川底に金の粒を発見したことが、その後のゴールドラッシュに繋がったことに由来し、金の日が制定されたという。
○金製品の売上が好調に推移

ジュエリーや工芸品の企画・販売を手掛けるギンザタナカでは金製品を多く取り揃えている。ファッショントレンドや金価格の高騰により注目が集まったことなどを背景に、2023年(1月~12月)と2024年(1月~12月)の比較では、金(K24及びK18)のジュエリーや工芸品などの商品の販売数量は10%増となった。なかでもコインやコインバージュエリーを含めた純金のジュエリーの販売数量は25%増を記録し、気軽に身につけられアレンジのしやすい純金のチェーンネックレスは販売数量が56%増を記録するなど、2024年は金製品の売上が好調に推移した1年となった。
○金の品位

貴金属製品には、貴金属の「品位」を表示する刻印がある。金は「カラット(Karat)」を省略した「K」と表示され、純度を24分率で算出するため、金の含有量が99.9%以上の純金はK24と表す。K18(18金)の場合は金の含有量が75%で、残りの25%には銀や銅が含まれている。
○金製品のお手入れ方法

金は純粋な状態では化学的に安定した貴金属だが、K18(18金)のような他の金属が含まれる合金の場合は、酸化や硫化などの化学反応によって変色することがある。そのため、使用後には、柔らかい布やセーム皮でから拭きすることが推奨される。汚れが気になる場合は、中性洗剤をぬるま湯で薄めた中に浸し、細かい部分は柔らかい歯ブラシなどで掃除できる。次に洗剤を丁寧に洗い流し、良く乾かす。中空になっているものは、中に水や洗剤が入るので、特にすすぎ、乾燥を十分に行うのがポイント。(宝石が付いたジュエリーなどは宝石の種類によってお手入れ方法が異なる)

○カテゴリー別販売数量1位の金製品

ギンザタナカのカテゴリー別販売数量1位の金製品(2024年1月~12月の販売期間から算出)は以下の通り。

「純金オブジェ 動物シリーズ」の販売数量 年間1位は、純金オブジェ 「ねこ」(45万円)だった。

「食器」販売数量 年間1位は「K18 アイスクリームスプーン」(38万円)。

「コインバージュエリー」販売数量 年間1位は「純金10gコインバー ペンダントトップ」(参考価格 23万400円)だった。

税込参考価格は2024年12月の貴金属価格を参考に、金店頭小売価格1万4,400円/g(税込)で計算している。
(Yumi's life)

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