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工藤公康「化ける可能性は非常に高い」 さらなる躍進が期待できる選手とは

マイナビニュース / 2025年1月23日 19時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の工藤公康氏が3日、YouTubeチャンネル『名球会チャンネル』で公開された動画「【 名球会メンバーが“覚醒”期待する選手は?】 どこよりも早い! 2025 パリーグ 優勝予想・後編 <日本プロ野球 名球会>」に登場。さらなる躍進が期待できると思うバッターについて語った。

○2025年に覚醒すると思う選手は?

今回の動画では、2025年注目の選手について語る企画を実施。そのなかで、日本ハムの2軍監督である稲葉篤紀氏が名前をあげたのが、同チームの清宮幸太郎だった。

清宮について、稲葉氏は「もうそろそろ、やっぱり打線の軸になってほしいなという思いもある」といい、「今年後半良くなったんですよね。15本塁打くらい打った」「後半良くなったので、まあこのオフに色んなことをやらなければ……」「後半のいい感じで、そのまま行ってほしいなというふうには思うんですけどね」と、来季の成長に期待した。

すると、工藤氏も「やっぱり野球って、どっちかって言うと落ち着いて、ちゃんと頭が冷静に働いてる人のほうが結果を残せるのかなっていうイメージがある」「必死に打たなきゃ打たなきゃって考えるよりも、ちゃんとピッチャーを冷静に受け止めて打てるバッターのほうが結果を残すのかなと思う」などと持論を述べつつ、「清宮くんは、前は結構何でも振りにいってみたいな感じはあったけど、打たない時は打たないとか、見る時は見るとか、だいぶ変わってきたじゃないですか、打撃内容が」と変化を指摘。

その上で、「だから、化ける可能性っていうのは非常に高いのかなと思いますね」と、さらなる覚醒を予想していた。

【編集部MEMO】
早稲田実業学校高等部で高校通算111本塁打(歴代2位)を記録して、2017年ドラフト1位で日ハムに入団した清宮幸太郎。新庄政権1年目の2022年は18本塁打を放つも、2023年は10本塁打に。しかし、2024年は89試合に出場し、打率.300、15本塁打、51打点と成長を見せた。
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