三浦大知、ゲームは「いろいろな人の人生や価値観も体感できる“総合芸術”」

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歌手でダンサーの三浦大知がナビゲーター兼ナレーションを務めるNHKのドキュメンタリー番組『NHKスペシャル ゲーム×人類』が、25日と26日の2夜連続で放送される。

○ビッグビジネスとなったゲーム市場の舞台裏

NHK総合テレビで放送される同番組は、ゲームと人類の現在地を追うドキュメンタリー。常識をくつがえすゲームと人類の新たな営みの最前線に迫る。放送時間は、25日の「PART I 30億人の熱狂と未来 」が22時～22時49分、26日の「PART II 変貌する人間と社会」が21時～21時49分。ナビゲーターとナレーションは、『ゲームゲノム』MCの三浦が担当する。

25日放送の「PART I 30億人の熱狂と未来」では、ビッグビジネスとなったゲーム市場の舞台裏に迫る。異業種からの新規参入が相次ぐなか、日本の大手出版社が作ったゲーム販売会社に密着。投資額の数十倍のリターンが得られる販売権をめぐり、クリエイターの争奪戦など、し烈な競争を追う。このほか、スタープレイヤーを生み出すeスポーツ、クリエイターの個性が光るインディーゲームなど、ゲームの今に迫る。

また、三浦が出演するスタジオ部分では、バーチャルプロダクションを駆使した撮影を実施。ゲーム制作にも使われる開発ソフトで、“ゲームの仮想空間”にいるような演出を生み出した。収録を終えた三浦は、ゲームについて、「楽しいのはもちろんですけど、いろんな人の人生や価値観も体感できる“総合芸術”なんだと改めて感じました」と語り、「映像を味わう余裕がなかったので(笑)。放送が待ち遠しい」と期待を込めていた。

(C)NHK
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