1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「家が片付いていない人」が半数以上であることが明らかに - 最多の理由は?【4000人調査】

マイナビニュース / 2025年1月27日 10時10分

○家が片付かない理由

逆に、家が片付いていない理由は何なのか、「あまり片付いていない」「片付いていない」と回答した2,201人に質問した。44.8%と最多だったのが「面倒だから」で、これに「物を捨てられないから」40.7%、「片付けが苦手だから」35.5%が続いた。男女別にみると、男性は「面倒だから」が「物を捨てられないから」を8ポイント上回る一方で、女性は0.5ポイントの僅差ながら「物を捨てられないから」が上回っている。また「家族が散らかしたままにするから」は男性12.7%に対し女性26.2%と、13.5ポイントもの大差が。こうした男女の意識差が、片付けをめぐっての行き違いの種になっているのかもしれない。

性年代別では、「物を捨てられないから」は男女とも若年層で低率にとどまるが、年代が上がるにつれて値が上昇する傾向にあり、男性70代以上と女性60代では半数超にのぼる。「物を処分すべきかの判断が難しいから」も同様の傾向であることから、年齢を重ねるにつれて物が増え、取捨選択の判断も含めて片付けが難しくなるのかもしれない。「収納スペースが少ないから」や「優先順位が低いから」「家族が散らかしたままにするから」は女性の30~50代で高い傾向にあり、「生活スペースが狭くなるから」片付けるのと同様の要因が影響していそうだ。

物の量別では、"多い"人の52.9%が「物を捨てられないから」と回答している。ほかに4項目が3割超に。片や、"少ない"人の首位は「面倒」と「片付けが苦手」が19.2%で並び、全体6位の「優先順位が低いから」が3位と、興味深い結果となっている。

○片付けで意識していること

片付けで意識していることをたずねたところ、最多だったのは「物を使ったら元の位置に戻す」(46.5%)だった。2位は「物の定位置を決める」39.6%。この2つを実行すれば、「あれ?○○はどこにあったっけ?」と探し物をすることも減りそうだ。

「使わない物や不用品を定期的に処分する」と「こまめに整理する」もおよそ3分の1の人が挙げている。"物の住所を決めて、使ったら元の位置に戻し、不用品はこまめに整理・処分する"というのが、うまく片付けるためのポイントなのかもしれない。また、約2割の人が「収納グッズを増やさない」を挙げている。「手始めに、収納グッズを揃えなければ」と考えがちだが、収納グッズも"物"であることから、「結局は物が増えてしまった…」と本末転倒になることも。「リサイクルショップやフリーマーケットで不用品を処分する」も15.3%にのぼった。近年はフリマアプリで手軽に不用品の売買ができるようになり、"お小遣いかせぎ"を兼ねて活用している人も少なくない。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください