1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

Lunar Lake搭載のdynabook! セルフ交換バッテリー搭載の14型Copilot+ PC「XP9」が4月発売

マイナビニュース / 2025年1月23日 16時5分

dynabook XP9とX94には独自開発したAIアプリを初期搭載。「dynabook AI アシスタント」「AIパワーオプティマイズ」「AIプライバシーアシスト」「AIハンドコントロール」の4つで、いずれもローカル処理のアプリとなる。

dynabook AI アシスタントは、簡単な作業でAIがPC作業をアシストするもの。ローカルで動作するためプライバシーや機密情報などの漏洩リスクが低減することが特徴だ。プロンプトを使わず、専用ボタンなどを使い自動翻訳・要約が可能。またAIが作成したバーチャルキャラクターと会話してアイデアを練ったり、PC操作のヘルプ検索も支援する。

AIパワーオプティマイズは、オンラインミーティング時のバッテリー駆動時間を改善するもの。オンラインミーティングでバッテリーを大量消費することに対しユーザーから多くの意見があったといい、AIパワーオプティマイズでは複数の要素からオンラインミーティングをAIが検知。最適なバッテリーセーブ機能を自動適用することで、オンラインミーティングのみで8時間の連続使用を目指す。

AIプライバシーアシストは、AIがPC画面ののぞき見を検知する機能。背後からののぞき見を検知すると、アラートをPC画面に表示。表示されたアラートをクリックすることで、自動でプライバシースクリーンが起動し、PC画面の内容を読めないようにする。

AIハンドコントロールは、ハンドサインで対応のPCアプリを操作できる機能。例えば動画視聴時に、一時停止や早送り、次のコンテンツ再生などを、ハンドサインで操作できる。現時点では4つのハンドサインに対応する予定。AIの内蔵によりハンドサインの認識率が高まったことで搭載できたといい、料理動画の視聴時などでニーズがあるとした。

なお同社はIntel Core Ultra(シリーズ1)搭載のAI PCも展開しているが、今回発表された独自AI機能はXP9とX94のみでの搭載となる。

Dynabook 商品統括部 商品統括部長の須田淳一氏によると「Dynabookでは“PCはパーソナルなもの”」という認識があるといい、AIの進化によりPCの汎用化的な面と、利用者の知識や経験、嗜好などパーソナルな面を融合させ、「再びパーソナルな存在に戻していけるのでは」とコメント。「今後はローカルでAIを動かしつつ、必要に応じてクラウドともシームレスにやり取りできる体験を目標とし、AIの取り組みを進化させていきたい」と展望を語った。
(村田奏子)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください