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今週の秋葉原情報 - Intelからコスパに注目の新型チップセット「B860」と新型GPU「Arc B570」

マイナビニュース / 2025年1月23日 18時53分

画像提供:マイナビニュース

Core Ultra対応のB860搭載マザーが発売

Intelより、Core Ultraシリーズ(Arrow Lake)に対応する新型チップセット「B860」が登場、搭載マザーボードが各社から一斉に発売された。先日登場したAMDのチップセットは「B850」であり、名前がなんとも紛らわしいのだが、こちらも同様にメインストリームをターゲットとしており、コスパの良さが期待できるだろう。

Intelからはすでに、Core Ultra向けに「Z890」チップセットが登場しており、B860はその下位モデルという位置付けになる。ソケットはどちらもLGA1851を採用。Z890に比べると、PCI Expressレーン数(最大24→14)等に制約はあるものの、2万円以下のモデルも登場しており、Core Ultra 5と組み合わせれば安くシステムを構築できる。

今回、発売が確認されたのは、以下の各モデル。最初からラインナップは充実しており、価格帯は18,000円前後~51,000円前後、サイズはATX/microATX/Mini-ITXを揃える。性能重視ならゲーミングモデル、デザイン重視ならホワイトモデルなど、自分の好みや用途に応じて選びやすくなっている。

ASRockからはB850のMini-ITXマザーも

ASRockから、AMD B850チップセットを搭載するマザーボードが2モデル登場した。「B850M Pro RS WiFi」は、コスパのバランスが良いmicroATXモデルだ。基板上には、M.2スロットを3つ搭載。M.2 SSDの背面にもヒートシンクが用意され、マザーボード側に効率的な排熱が可能だ。ネットワークはRealtek 2.5GbEを搭載。価格は36,000円前後だ。

また「B850I Lightning WiFi」は、ゲーミング向けのMini-ITXモデルだ。10+1+1フェーズ/110A SPSの強力な電源回路を搭載。M.2スロットは、基板の表側(PCIe Gen5)と裏側に1つずつ備える。ネットワークはKiller 2.5GbEで、高速マウス/キーボードの接続に適したライトニングゲーミングポートも用意された。価格は45,000円前後。

Battlemageに下位GPU「B570」が登場

Intelの新型GPU「Arc B570」が登場、搭載グラフィックスカードが2モデル発売された。「Battlemage」ことArc Bシリーズでは、すでに上位GPUの「B580」が登場しており、B570はその下位版となる。競合であるGeForce RTX 4060と同等クラスのパフォーマンスを実現しており、コスパの良さが期待できるだろう。

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