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受験生の約7割は受験うつを経験⁉︎ 受験期間は心の健康に要注意!

マイナビニュース / 2025年1月24日 16時35分

画像提供:マイナビニュース

一般社団法人徳志会は2025年1月22日、受験が心の健康に与える影響に関する調査の結果を発表した。同調査は2024年12月16日 ~2025年1月15日、全国の受験生200人を対象にインターネットで実施した。

全国の受験生に対して受験期間中に不安を抱えたことはあるか調査した。その結果、94%の受験生が受験において不安を経験したことがあると回答した。

受験期間中に不安を経験した方に対して、受験において「受験うつ」を経験したことがあるか調査した。その結果、約7割の方が受験うつ病を経験していることがわかった。

|I@003.jpg,受験うつで感じた症状|
受験うつを経験した方に対して、見られた症状を調査した。その結果、「朝起きられない」という身体面への影響や「勉強に集中できない」など情緒面への症状が見られたことがわかった。

受験うつ経験に対して受験中に死にたいと思ったことがあるか調査した。その結果、受験うつ経験の約3割の方は受験中に「死にたい」と感じていることがわかった。

受験期間中に死にたいと感じた受験生に対して「死にたい」と感じた理由を調査した。その結果、死にたいと感じたのは志望校の不合格や学力が足りないことであることがわかった。

受験期間中に受験うつを経験した受験生に対して、メンタルヘルス対策を行ったか調査した。その結果、約7割の受験生は心や体に不調を感じても勉強に忙しくてメンタルヘルスケアに時間が取れていないことがわかった。

今回は、受験が心の健康に与える影響について調査した。受験生の94%は受験期間中に何かしらの不安を抱えていることが分かった。また、約7割の受験生は実際に受験うつを経験しており、そのうち3割の方は「死にたい」と感じたことがあることが明らかとなった。

受験は人生のターニングポイントとなるイベントであるため心の健康に注意する必要がある。しかしながら、受験期間中は勉強に忙しくメンタルヘルスケアまで手が回らないことがわかる。家族など周囲の方が受験生の感情の変化に敏感になり手厚いサポートをしていくことが大切である。同社は、異変を感じた場合は早めに医療機関を訪れてメンタルヘルスケアを行ってほしい。受験期間中は心の健康にも目を向けて万全の状態で受験に臨めるように対策することが大切であるとまとめている。
(花音)

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