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介護施設への入居時期は7割弱が「要介護2」までに - 自宅介護の期間は?

マイナビニュース / 2025年1月25日 8時5分

画像提供:マイナビニュース

LIFULLは1月16日、老人ホーム・介護施設検索サイトのLIFULL 介護が実施した「介護施設入居実態調査 2025」の結果を発表した。調査は2024年12月13日〜17日、直近1年以内に介護施設や高齢者住宅に入居した家族・親族がいる1,873人を対象に行われた。

まず、入居のきっかけを聞いたところ、「入院して自宅復帰が難しかった」が35.4%で最多となり、「自宅で介護を受けていたが継続が難しくなった」が30.0%、「一人暮らしの継続が難しくなった」が25.4%で続いた。

自宅で介護を受けていた期間について尋ねてみると、1年に満たない人が合計で46.8%と約半数いることが分かった。中には、自宅で介護をしていた期間がない人も10.2%見られた。

続いて、初めて老人ホームに入居した時の要介護度と年齢について質問した。その結果、年齢は80代が合わせて31.8%でボリュームゾーンとなっており、要介護度は要介護2が19.3%で最も多かった。要介護2までに入居した割合は、67.8%となっている。

介護認定なしの状態で入居をしたきっかけについて尋ねたところ、最も多かったのは「一人暮らしの継続が難しくなった」(27.8%)となり、「自宅での介護を受けていたが継続が難しくなった」(24.7%)が次いだ。また、「自立状態で生活できたが将来を考えて」の回答も、13.8%見られた。
(フォルサ)

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