睡眠の悩みTOP3は「何度か目が覚める」「眠りが浅い」「疲れがとれない」- 原因と対策は?
マイナビニュース / 2025年1月24日 10時23分
フジ医療器は1月23日、「第12回 睡眠に関する調査」の結果を発表した。調査は2024年12月13日~17日、20歳~99歳の男女1,781名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、自身の睡眠に「悩みがある」という人は68%。特に、「就寝中に何度か目が覚める」(58.8%)、「眠りが浅い」(44.2%)、「寝ても疲れがとれない」(42.8%)という悩みが多いよう。
睡眠に悩みがある原因としては、「年齢」(52.5%)、「仕事のストレス」(31.6%)、「運動不足」(31.0%)が上位に。年代別にみると、20~40代の働く世代は「仕事へのストレス」が多く、年を重ねるほどに「年齢」が原因となる傾向が見てとれた。
続いて、平日の平均睡眠時間を聞いたところ、最も多かったのは「6時間」で36.6%。「5時間以下」(22.5%)と合わせると、平日は約6割の人が6時間以下の短い睡眠で過ごしていることが明らかに。一方、休日の平均睡眠時間は「7時間」(33.7%)が最も多く、平日に比べると長い睡眠時間を確保できているよう。
しかしながら、理想の睡眠時間を聞くと、半数以上が「8時間」(54.5%)と回答しており、平日・休日を問わず満足のいく睡眠時間を確保できていない人が多いことがうかがえた。
続いて、快適な睡眠のために工夫していることはあるか質問したところ、53%が「はい」と回答。具体的には、「入浴」(48.1%)、「より快適な敷布団・マットレスを使用」(35.2%)、「身体に合う枕を使用」(34.4%)が上位に。
また、その工夫が快適な睡眠に繋がっていると感じる人が多かったのは、「より快適な掛布団・毛布を使用」(67.7%)と「より快適なパジャマを着用」(65.5%)で、肌に触れるものを快適なものにアップデートすることでよりよい睡眠に繋がっていると感じる人が多いよう。
そこで、睡眠の質を上げるために「購入したことのある商品」「購入したい商品」を教えてもらったところ、いずれも「枕」が最多に。
また、睡眠の質を上げるために使っても良いと思う予算を聞くと、「1万円~5万円未満」(32.1%)が最も多く、前回調査から約8ポイント上昇。反対に、金額の少ない「1千円未満」(6.7%)と「1千円~5千円未満」(20.1%)は前回よりそれぞれ約6ポイントずつ減少しており、睡眠の質改善に対しての投資を重要と考える人が増えていることがわかった。
(CHIGAKO)
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