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古田敦也、甲斐拓也の巨人入りで感じたこと語る「他の選手が…」

マイナビニュース / 2025年1月25日 17時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が10日、YouTubeチャンネル『名球会チャンネル 』で公開された動画「【古田敦也×谷繁元信 名球会SP対談・前編】激変する捕手事情! キャッチャー 戦国時代に突入か!? <日本プロ野球 名球会>」に登場。甲斐拓也の巨人入りで感じたことを語った。

○甲斐拓也の巨人入りに感じたこと

ソフトバンクからFAで移籍した甲斐。古田氏は「俺も全然詳しくないけど」と前置きしつつ、「ソフトバンクを抜けられちゃ嫌だからさ、相当なオファー出してるわけでしょ? それを上回るオファーを出したわけでしょ、ジャイアンツがたぶん」と推察する。

これに谷繁元信氏が「それなのか、単純に甲斐が同じところでずっとやってる自分よりも、移籍したほうが自分が成長できるみたいな。格好良く言えば」と別の可能性を示唆。すると、古田氏は「でも、デカいオファー出してるでしょ(笑)!」と返答し、笑いを誘った。

また、巨人の捕手事情について、古田氏は「ジャイアンツはなんやかんやとキャッチャー結構いるから。交代交代とはいえ、岸田くんも出てきて、大城もいるし、あと若手にまだ山瀬っていう鉄砲肩の、もしかしたらバッティングが良ければ出て来る選手もいるし。だから、あそこちょっとキャッチャー多いよね」と改めて整理。

そのうえで、「だから、阿部慎之助監督が物足りなかったから、絶対キャッチャーを補強したいと思ったわけなんでしょうね。ということは、甲斐くんを使うってことでしょ? 他の選手があんまり出れなくなるよね」と予想していた。

【編集部MEMO】
古田敦也氏は1965年8月6日兵庫県生まれ。川西明峰高、立命館大、トヨタ自動車を経て、1989年ドラフト2位でヤクルトスワローズに入団。MVP2回(93年、97年)、首位打者(91年)、ベストナイン9回、ゴールデングラブ賞10回など数々のタイトルを受賞。2005年に通算2000本安打達成。2006年選手兼任監督に就任し、2007年現役引退。2015年に野球殿堂入り。現在は野球解説者として活躍。
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