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スマホ習慣やアイメイクが原因!? 自覚症状のない「見落とし充血」に要注意

マイナビニュース / 2025年1月27日 12時6分

画像提供:マイナビニュース

千寿製薬は、全国の20歳~59歳の女性400名を対象に、「目の状態に関する意識調査」を実施した。調査期間は2024年11月29日~2024年12月2日で、調査方法はネオマーケティングによるインターネット調査であった。なお、構成比(%)は小数点第1位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があるとのこと。

「普段、自分の目の状態に関心があるか」という問いに対し、「関心がある」と回答したのは74%であった。

多くの人が自分の目の状態に関心がある一方、「普段、自分の目が充血しているかどうかを意識しているか」という問いに対し、「意識している」と答えたのは47%であった。

さらに、自分の目において気になる箇所の優先順位を聞くと、61%が「まつ毛」「まぶた」など“目の周辺”を1位に挙げ、「白目」「黒目」などの“瞳そのもの”を挙げた人は39%という結果となった。

目の状態への関心があるとしながらも、“目の周辺”が注目され、“瞳そのもの”への意識が低いことが明らかとなった。

自分の目が充血しているかどうかを「意識していない」と回答した人に理由を聞くと、「痛みやかゆみ、腫れなど他の症状が出ているわけではないから」(28%)が最も多く、続いて「自分の目は鏡を見ない限り見えないから」(25%)という結果となった。

眼科医・佐藤香氏(以下、佐藤氏)によると、自覚症状が無くとも充血している状態は日常生活で起こり得るという。例えば、スマホやパソコンの長時間利用やコンタクトの装着、アイメイクなどが原因で充血する可能性もあるとのこと。

痛みなどの症状がないから、頻繁に自分の目を見ることはできないからと、気付かずに「見落とし充血」になっている人は多いそう。そのため、“目の周辺”だけでなく、“瞳そのもの”も意識することが大切であるという。

充血しているかどうかを「意識していない」と回答した人でも、72%と多くの人が「充血のないクリアな瞳で毎日を過ごしたい」と回答した。

「充血している人へ抱く印象」および「自分が充血した場合どのような気持ちになると思うか」を調査したところ、どちらも「疲れ」「体調の悪さ」を連想するという回答が上位に。

また、充血のないクリアな瞳が他人に与える印象については、「健康的」「元気」な印象を抱くという回答が多く、目が充血しているかどうかは、その人の“健康状態”を連想させる傾向があることがわかった。

「自分の目において気になる箇所に優先順位をつけてください」という質問への回答を年代別にみると、最も気になる箇所の1位は20代「まつ毛」(31%)、30代「まつ毛」(28%)、40代「白目(結膜)」(30%)、50代「上まぶた」(29%)となり、“目の周辺”が多く挙げられる結果に。一方で、40代は“瞳そのもの”である「白目(結膜)」(30%)が1位となった。

さらに、自分の目の状態に「満足しているか」を年代別に確認してみると、40代の満足度は48%であり、半数以上の人は満足していないという結果となった。
( Yume)

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