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多部未華子、5年ぶり2度目のTBS火曜ドラマ主演 育児と家事に奮闘する専業主婦役

マイナビニュース / 2025年1月25日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

女優の多部未華子が、4月スタートのTBS系火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(毎週火曜22:00~)で主演を務めることが25日、発表された。多部がTBS火曜ドラマの主演を務めるのは、『私の家政夫ナギサさん』(2020年)以来、約5年ぶり2度目。今回は2歳の娘の育児と家事に奮闘する専業主婦を演じる。

原作『対岸の家事』(講談社文庫)は、2019年に火曜ドラマ枠でドラマ化され高視聴率を獲得した『わたし、定時で帰ります。』(新潮文庫)の著者・朱野帰子氏が描く新たなお仕事小説。

『私の家政夫ナギサさん』で仕事は完璧にこなす一方で家事は全く出来ないキャリアウーマンに扮した多部が本作で演じるのは、育児と家事に奮闘する専業主婦の村上詩穂(むらかみ・しほ)。私生活でも1児の母である多部が、約5年前とは真逆なキャラクターを等身大で演じる。

詩穂は過去のある出来事から、「家族のために“家事をすること”を仕事にしたい」と専業主婦になることを選択。しかし、今の時代に専業主婦は珍しく、夫が帰ってくるまでの間、長い長い昼間を娘と2人きりで過ごしていた。そんな中、ひょんなことから、働くママや育休中のエリート官僚パパなど、出会うはずのなかった人たちと交流していくことに。生き方も考え方も正反対な「対岸にいる人たち」とぶつかり合いながら、それぞれが家事を通じて繋がったとき、人生が少しずつ、大きく動き出す。
○■主演・多部未華子コメント

台本を拝見して、毎話とても共感するお話ばかりです。いろんな家族の形があって、いろんな子どもとの向き合い方があるなと、考えさせられました。全ての子どもを持つ母や父、家族に共感していただけるドラマになっているんじゃないかなと思っています。明日からも自分のペースで頑張ろうと少しでも前向きに思ってもらえるドラマになっていると思いますので、是非楽しみにしていただけたらうれしいです!!
○■原作・朱野帰子コメント

生き方が多様化する社会で「私の人生は正解だ」と思うことは難しい。それでも前向きに生きようとする人たちの物語を、TBSテレビ火曜よる10時のドラマチームに託しました。最高の脚本と最高の俳優陣に恵まれたことを幸せに感じています。
○■プロデューサー・阿部愛沙美コメント

このドラマの制作を始めてから、朱野先生の言葉をはじめ、台本のセリフ、取材のために帯同した子育て中の友人との時間に触れ、たくさんの価値観が私の中で変わっていきました。会社で働く同僚の事、両親の事、友人の事、自分の事。
そして、主演に多部さんをお迎えすることができ、さらに説得力と包容力が増して皆さんにも何か感じていただけるドラマになると思っています。“家事”という身近な話だからこそ、様々な議論が生まれると思いますが、それもドラマの楽しみの一つになったら・・・主婦のお話ですが、色々な立場のキャラクターが出てきますので是非たくさんの方に観ていただきたいです! どうぞよろしくお願い致します!

【編集部MEMO】
多部未華子は1989年1月25日、東京都生まれ。2002年に女優デビュー。2005年公開の映画『HINOKIO』『青空のゆくえ』でブルーリボン賞新人賞を受賞。2009年にはNHK連続テレビ小説『つばさ』のヒロインを務め、2010年には『農業少女』で読売演劇大賞女優賞・杉村春子賞、エランドール賞新人賞などを受賞。

(C)TBS
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