アプリライブラリに移動したiPhoneアプリをホーム画面へ戻すには

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実用的なものから趣味のものまで、ありとあらゆるカテゴリで活用されている「アプリ」。iPhoneに馴染むにつれ増えてしまい、数百以上もインストールしているという人も珍しくありません。そうなると悩ましいのが管理方法ですが、iOS 14のとき登場した「アプリライブラリ」を活用すればすっきり、ホーム画面を整然と保てるようになりました。

アプリライブラリに移動したアプリは、「エンターテイメント」や「SNS」などアプリの性格に応じたフォルダで分別管理され、利用頻度の高いものは大きなアイコンで表示されます。だから多くのアプリは、アイコンがホーム画面に置かれているときとほぼ同じ感覚で利用できますが、にわかに利用機会が増えたアプリはそうもいきません。ホーム画面へ戻したほうが無理なく、気軽に利用できることでしょう。

アプリライブラリ上のアプリをホーム画面へ戻すには、「大きなアイコン」を長押しします。アプリ名で検索すると表示されるアイコンでも構いません。フォルダに収められているアプリが4つ以上の場合、利用頻度が4位以下のアプリは小さなアイコンの集まりで表示されますが、その場合はアイコンの集まりをタップしてフォルダを開かなければなりません。

アイコンを長押しすると、ふっとアプリライブラリが消えてホーム画面が現れます。長押しされたアイコンの右上に緑色の「+」が表示されているときは、アイコンの位置を自由に変更できるため、ドラッグして位置決めしましょう。指を離してアイコン左上に「-」が現れれば位置が確定するので、画面右上の「完了」ボタンをタップすれば、アプリをホーム画面へ戻す作業は完了です。
○操作手順をカンタン解説

海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら
（海上忍）