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「経済的なゆとりがある」と感じている高齢者の割合は?

マイナビニュース / 2025年1月27日 10時49分

画像提供:マイナビニュース

日本能率協会総合研究所は1月20日、「高齢者の"きもち"」に関する調査結果を発表した。同調査は2024年10月18日~11月1日、全国に居住する60歳から90歳までの男女2,500名を対象に、郵送調査で実施した。

「年をとっても、老化が進んだなりに人生を楽しめると思う」について、「とてもあてはまる」「あてはまる」「ややあてはまる」のいずれかを選択した「老いに対するポジティブな受容」の考えを持っている人をみると、男性は6割強、女性は7割近くだった。女性70代は7割半が「老い」に対してポジティブな受容の姿勢がみられるが、80代になると顕著に低下している。男性はいずれの年齢層でも6割台と年齢による傾向差があまりみられなかった。

経済的なゆとりについて「あると思う」~「あると思わない」の5段階で確認したところ、「あると思う」「ややあると思う」を足し合わせた「あると思う 計」の割合は男性27.0%、女性23.7%だった。3年前の2021年調査と比べると、「あると思う 計」は男女ともに低下している。

50以上の事柄について、「楽しさ・喜び」を感じる程度を確認したところ、高齢者が「楽しさ・喜び」を感じる割合の高い「旅行」は、3年前と比べて減少傾向にあった。特に大きな支出を伴う「海外旅行で観光をしているとき」は、「楽しさ・喜び」は、3年前と比べて減っている。

「健康や老化防止に効果があるものには、積極的にお金を使いたい」という支出意欲は、わずかに増えた。特に「とてもあてはまる」「あてはまる」「ややあてはまる」を足し合わせた「あてはまる 計」の割合は、男性が40.3%で、女性が46.4%。年代別に見ると、前回調査と比べ、男性80代後半は15ポイント近く、女性70代~80代前半は10ポイント前後増加している。

高齢になっても自分自身の歯を維持していたいか聞くと、8割以上が「とてもあてはまる」「あてはまる」「ややあてはまる」と回答した。女性は70代前半まで9割以上があてはまると回答している。
(フォルサ)

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