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上坂樹里、『御上先生』で刺激的な日々「こんなに贅沢な時間はない」 女優業への思いや朝ドラヒロインの目標も語る

マイナビニュース / 2025年1月25日 17時0分

○「あまり自分のことが好きじゃない」 だからこそ女優業にやりがい

学園モノと言えば、生徒役の俳優たちの出世作という視点で観ることも楽しみの一つだ。上坂は中学生時代に観ていた『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』が印象に残っているというと「それまでドラマは普通に作品として楽しんでいたのですが、『3年A組』は出演している人たちの俳優さんとしてのすごさが強く印象に残っています」と、まだ自身が本格的に芝居を始める前に出会った作品だったにも関わらず、どこか同業という視点で観ていたことを明かす。

『御上先生』では、自分が生徒の一員として作品に参加する。「まだすごく不思議な感覚でもあるのですが」とはにかむと「本当に毎日刺激的で『こんなに贅沢な時間はない』と思うんです。松坂桃李さんや吉岡里帆さんはもちろん、生徒役の方も素敵な俳優さんばかり。そんな方々とクラスで起こる問題に向き合うことで、台本を読んだときに感じていた以上の感情が湧き上がってきて、そういう感覚はすごく興奮します」と目を輝かせる。

女優業の魅力について「私はあまり自分のことが好きじゃないんです。だからこそ、違う役を通して生きるお芝居をしている時間がすごく楽しいし、特別に感じるんです」と語る。一方で、自分ではない人間を演じることで、自分自身を客観的に見ることができる。そのことで「自分の良さに気づけるようになればいいですね」と期待を寄せていた。

●目標は変わらず「朝ドラヒロイン」 先輩・高石あかりから刺激も
女優業の目標について以前から「朝ドラのヒロイン」と語っていた上坂。「その思いは今も変わっていません」と述べるが「一つ一つ、いろいろな作品に出会いしっかりと向き合うことで、ご縁も生まれるだろうし、女優としての力にもなっていくと思うんです」と目の前の作品に全力投球することを誓う。

朝ドラと言えば、事務所の先輩にはヒロインを務めた川栄李奈や、2025年後期放送の『ばけばけ』でヒロインを務める高石あかり(高ははしごだか)がいる。「近くにそういう方がいると、励みになります」と笑顔を見せると「高石さんは今、『御上先生』でご一緒させていただいているので、お芝居をしている時間も、それ以外もとことん、いろいろなことを吸収させていただこうと思っています。日々高石さんには後輩としても甘えさせてもらっています」と背中を見て刺激を受けているという。

今年7月には20歳を迎える。「一つ決めているのは、誕生日に家族みんなでお酒を飲むこと」と笑顔を見せると「俳優としては、今までやったことがない役に挑戦したいです。例えばあまり明るいイメージがないようなので、活発で明るい役とかアクティブな役に出会えたらうれしいです」と目標を掲げていた。

■上坂樹里
2005年7月14日生まれ、神奈川県出身。2017年にエイベックス主催のコンテスト「キラチャレ2017」でモデル部門の審査員特別賞を受賞し、2018年に活動開始。「ミスセブンティーン2021」で『Seventeen』専属モデル入り。LINE NEWS「VISION」のショートドラマ『そらぞら』(2021)で演技に初挑戦。その後、ドラマ『生理のおじさんとその娘』『いちばんすきな花』『あれからどうした』(23)、『となりのナースエイド』『ビリオン×スクール』(24)などに出演。
(磯部正和)



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