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資産運用・投資のお悩みを解決 第20回 海外旅行が高い!? 円安のダメージを和らげるには

マイナビニュース / 2025年1月29日 10時0分

そのため、円安が進んだ時に円しか持っていないと、日本の中にいたとしても、モノを買う力が少なくなってしまいます。
○対抗策は「日本以外の資産に投資すること」

このような状況に対抗する方法はあるのでしょうか。結論は、「日本以外の資産に投資をすること」。海外の資産に投資をしていれば、円安が進んだ時、その資産は円建てで価格が上がることになります。資産を円以外の通貨で持つことで、モノを買う力を守ることができます。

これから先、為替レートがどのように動くかは予測できません。ただし、お金を使う時に海外のモノを買っているのであれば、お金を増やす時にも海外に投資をしておくことが大事です。為替レートが大きく動いた時でも、影響を打ち消し合うようなイメージです。

私たちが生活する上で、為替の影響は強くなっています。生活を守るために、資産の一部を海外に投資をしておくという考え方は、今後ますます重要になるでしょう。

牛山 史朗 ウェルスナビ 執行役員 リサーチ&クオンツ 働く世代の誰もが「長期・積立・分散」の資産運用を行えるようにしたいという想いから、2015年12月にウェルスナビに入社。金融工学の専門知識を活用し、自動の資産運用サービス「WealthNavi(ウェルスナビ)」の資産運用の仕組みを開発・リードしてきた。ウェルスナビ入社以前には、三菱UFJ信託銀行で個人向けの資産運用アドバイスなどを担当した後、野村證券にてグローバルな投資戦略の開発を行った。京都大学工学部で人工知能を研究、京都大学大学院情報学研究科で金融工学を専攻。 この著者の記事一覧はこちら
(牛山 史朗)



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