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「TVer」の認知率はYouTubeに次ぐ約8割、男性よりも女性が積極利用 NTTドコモ調べ

マイナビニュース / 2025年1月27日 20時55分

画像提供:マイナビニュース

NTTドコモ モバイル社会研究所は1月27日、スマートフォンおよびケータイ所有者の動画サービス利用と、民放公式TV配信サービス「TVer」の利用動向についての調査結果を公開した。調査によると、TVerの認知率は8割に迫り、利用率は年々上昇傾向であることがわかった。

TVerは、民放TV局が制作したドラマ、バラエティ、アニメ、スポーツ、ニュースなどの番組を配信するサービス。PC、スマートフォン、タブレット、TVなどのデバイスから視聴できる。広告付きではあるものの、リアルタイム配信や見逃し配信などを課金することなく無料で利用できる。

TVerの認知率は78.4%と高く、無料動画サービスの中では96.8%の「YouTube」に次ぐ数字となっている。2019年時点での認知率が46.4%だったことを踏まえれば、かなりの伸びと言えるだろう。TVerでは、2022年4月から地上波放送の「リアルタイム配信」を開始し認知率が上昇。利用率(月1回以上利用)は2019年時点で8.2%だったが、現在は25.1%まで上昇した。

性年代別でのTVerの利用率を見ていくと、女性全体で27.0%、男性全体で23.3%と女性の方が高いという結果に。10~60代とほとんどの世代で女性が男性よりもTVerを多く利用しており、20代では34.5%、40代では33.5%、30代で29.7%という高い利用率を達成している。

職業別での利用率は、学生が31.8%、パート・アルバイトが28.2%、公務員が28.2%、会社員が26.5%だった。学校、家事、仕事など、多忙な人たちの世代で利用しているのが伺える数字となっている。

通勤・通学や買い物などの移動時に、主にどのような交通手段を使っている人がTVerを利用しているのか? を調査したところ、鉄道・電車を利用して移動している人がもっとも多く、27.8%がTVerを利用していることがわかった。

○調査概要

調査名:2024年一般向けモバイル動向調査
調査方法:Web
調査対象:全国 15~79歳男女
有効回答数:6,440件
サンプリング:QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付
調査時期:2024年1月
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