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高木豊、上沢直之めぐる新庄監督発言に持論「ルールがない以上…」

マイナビニュース / 2025年1月28日 19時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が21日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画「【12球団監督会議】上沢直之投手のポスティング問題に新庄監督が提言『今後のプロ野球のために…』必要なルールは?」に出演。上沢直之をめぐる新庄剛志監督の発言について持論を述べた。

○「気持ちはやっぱり日本ハムだよね」

23年オフに日ハムからポスティングでメジャー挑戦したものの、結果を残すことができず、1年で日本球界に復帰することとなった上沢。日ハムの練習施設を使用するなど、古巣への復帰が期待されるなかでソフトバンクが4年10億円とも言われる高額オファーを提示。結果、国内FA権取得よりも早い状況でNPB球団に移籍することとなった。

20日に行われた12球団監督会議では、新庄監督が「ポスティングで行って1年ダメで、ソフトバンクに行く。この流れをやめてほしいというのは言いました」と発言したことも話題となったが、この件について高木氏は「ルールがない以上、やっぱりソフトバンクを責められないし、上沢を責めることもできないのかもわからないけども」と前置きしつつ、「だけど、気持ちはやっぱり日本ハムだよね」と自身の思いを打ち明ける。

続けて、「例えばね、ポスティングは認めるけども日本に帰った場合は保有権は生きるということを明確化しておけばさ、日本ハムが『上沢はいらないよ』『もう戦力として見てないから』って言うんだったら、『どこでも行きなさい』って。そこで初めて保有権を手放すとか、そういうシステムだったらいいけども」と提言した。

また、森藤恵美の「ルール作りがされてないのはそんなに難しいことなんですかね」との問いには、「向こうで活躍するだろっていう選手をある程度ポスティングとして認めるよね。まさか1年で帰ってくるなんて思ってもないしさ」とも。

さらに、球団施設を使っていたことについても、「それだったら施設を使ったりだとかしないで、中立の立場でいなさいよっていうことはあるよね」「ああいう風に施設を使って練習やってると、『日本ハムに戻って来てくれるんだ』っていうファンが大半を占めてたと思うんだけども、それがさ、契約の内容でガラっと変えちゃうなんて」とこぼしていた。

【編集部MEMO】
横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズなどで活躍した高木豊氏。1985年、当時の監督である近藤貞雄さんの発案で、加藤博一さん、屋鋪要氏、高木氏というチームの俊足打者が1番、2番、3番と並ぶ「スーパーカートリオ」を結成したことでも知られる。現役引退後は、アテネオリンピック日本代表内野守備・走塁コーチや横浜DeNAベイスターズのヘッドコーチなどを務めた。YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』では、野球界ニュースの解説やゲストを招いた対談動画が公開されており、ダルビッシュ有がゲストとして登場した動画「【遂に登場!!】ダルビッシュ有が見た『大谷翔平』と『佐々木朗希』の可能性とダルビッシュの“人間力”」は300万回を超える再生数を記録している。
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