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「café」の「é」の文字はどうやって入力する? - iPhoneユーザーのためのMacのトリセツ

マイナビニュース / 2025年1月29日 11時30分

画像提供:マイナビニュース

○A:キーを長く押して入力する方法や、Macの「キーボードビューア」を使う方法があります

コーヒーはフランス語で「café」。店の名前やメニューなどに使われることの多い単語ですね。この単語の4文字目は、「e」の上にちょんとアクセント記号が付いています。この文字のほかにも、アクセント記号の向きが違うものや、「c」の下にヒゲが付いた「ç」(セディーユ)、ドイツ語でよく用いられる「u」の上に点が2つ付いた「ü」(ウムラウト)など、アルファベットに小さな記号が付く文字はいろいろあります。iPhoneやMacでこのような文字を入力するには、どのような方法があるのでしょうか。

○iPhoneでは長く押す操作で入力

iPhoneでは、画面上のキーボードのキーを長く押すと、上述のような文字を入力できます。iPhoneの「メモ」アプリのスクリーンショットで解説します。

同じ方法で、「c」キーを長く押して「ç」、「u」キーを長く押して「ü」なども入力できます。

さらに文字だけでなく、記号もこの方法で入力できます。

逆疑問符や通貨記号は例です。ほかにも、キーを長く押して入力できる記号はいろいろあります。関連する文字や記号がないキーは、長く押しても候補は表示されません。
○Macでも長く押す操作で入力できる、ただし……

Macでも、キーボードを長く押す操作で入力できます。これ以降は、例として「テキストエディット」アプリで文字サイズを大きくしたスクリーンショットで解説します。

ただし、この入力方法はmacOS Sequoiaの新機能です。それより前のmacOSでは、文字キーを長く押す方法は利用できません。

またmacOS Sequoiaであっても、本稿執筆時点では、先ほどiPhoneで紹介した逆疑問符や「¥」以外の通貨記号などは、この方法では入力できません。

何かほかの方法はあるでしょうか。
○Macのキーボードビューアを使う

ほかの方法として、「キーボードビューア」があります。キーを長く押して入力できない場合に利用したり、文字や記号を入力するためのキーの組み合わせを探したりすることができます。

例として「é」を入力する方法を紹介します。文字を入力するアプリで、入力したい場所にカーソルを置き、英字入力モードにした状態で操作します。

このように、キーボードビューアを表示して、どのキーとどのキーを組み合わせて押すと何の文字を入力できる、というのを調べることができます。

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