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今週の秋葉原情報 - Core Ultra 5に"K"無しの下位モデル、過去最大26TBの大容量HDDも発売に

マイナビニュース / 2025年1月29日 18時13分

画像提供:マイナビニュース

Arrow Lakeに"K"無しの下位モデルが追加

IntelのCPU「Core Ultra 5」シリーズに、新製品が3モデル追加された。"Arrow Lake"ことCore Ultraには、すでに「K」付きのOC対応モデル5種類が発売されていたが、今回登場したのはOC非対応の製品。TDPは125Wから65Wに下がっており、CPUクーラーが付属する。スペックや価格は以下の通りだ。

TDPが低くて使いやすいのは魅力ではあるが、上位モデルの245KFが現状、47,000円前後まで値下げされていることを考えると、コスパ的にちょっと買いにくい。B860チップセット搭載マザーボードとの価格バランスからしても、もう少し値段がこなれてくれば、選びやすくなるのではないだろうか。
ROG StrixブランドからX870E搭載モデル

ASUSの「ROG Strix X870E-E Gaming WIFI」は、AMD X870Eチップセットを搭載するゲーミングマザーボードだ。電源回路は18(110A)+2(110A)+2(80A)フェーズと非常に強力。基板上にはM.2スロット×5を搭載し、バックパネルにはUSB4(40Gbps)×2や最大30WのPD3.0に対応するUSBタイプCを備えるなど、拡張性にも優れる。価格は82,500円前後。

3万円で買えるホワイト系のZ890マザー

BIOSTARの「Z890A-SILVER」は、製品名の通り、シルバーカラーのヒートシンクを備えたIntel Z890チップセット搭載マザーボード。基板もホワイト系で揃え、白いケースに合わせやすいだろう。そのほか、M.2スロット×4やRealtek 2.5GbEなどを搭載。価格は30,000円前後と、白いZ890マザーとしてはかなり安価なのも魅力だ。

Steel LegendのB850マザーにmicroATX版

ASRockの「B850M Steel Legend WiFi」は、AMD B850チップセットを搭載するmicroATXマザーボードだ。すでに発売済みのATX版と同様に、ホワイトカラーを採用。1000μFの20KブラックコンデンサやDr.MOSの電源回路など、Steel Legendらしい堅牢性を備え、microATXの定番モデルとなりそうだ。価格は38,000円前後。

3.5インチHDDに初の26TBモデルが登場

Western Digitalのデータセンター向け3.5インチHDD「Ultrastar DC」シリーズに、新モデル「HC590」が登場した。市販CMR HDDにおいて、世界で初めて11ディスクを搭載。最大26TBという大容量を実現した。店頭で26TB HDDが発売されたのは、これが初めて。パソコン工房での価格は、26TBモデル(WUH722626ALE6L4)が129,800円だ。

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