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キリンビバレッジ、2025年事業方針発表 - ヘルスサイエンスの成長加速、「免疫ケア」幅広い年代にアプローチへ

マイナビニュース / 2025年1月29日 19時3分

また、KIRIN naturalsのコンテンツや利便性の拡大、非財務情報の定量化など、企業の健康経営の支援や、環境再生型農業の支援、花王社との拠点間輸送の協働によるGHG排出量の削減など、環境への取り組みも行っていく。
○■新商品「iMUSE オフ・ホワイト ヨーグルトテイスト」発売

続いて、キリンビバレッジ 執行役員マーケティング部長 成清敬之氏が登壇。2025年のマーケティング方針は「おいしい飲みもので健康を実現するCSV戦略を基軸に、ブランドを育成し、市場創造を加速させる」を掲げ、プラズマ乳酸菌を中心とした「ヘルスサイエンス」、「午後の紅茶」、「生茶」に注力すると話す。

2024年「プラズマ乳酸菌入り飲料」は、「免疫ケア」のアプローチ、習慣化を推進。「結果として、出荷箱数も過去最高。お客様の構造をみても、購入率である間口を高い水準で持ちながら、しっかりと習慣化を高めることに成功した」と振り返る。

そのうえで、2025年は「お客様が日常的に接する飲料で間口をさらに拡大し、お客様が明るく前向きな健康を実現することを目指していきたい」と話す。

同社の「健康に関する調査」によると、87%の人が「健康意識がある」と回答したが、「健康行動をしている人」は54%、「トクホ・機能性飲料の購入者」は33%と大きくギャップがあることが明らかに。成清氏は、「お客様が毎日手に取る飲料というカテゴリーであるからこそ、健康習慣を、そして長期的な健康の土台作ることができる可能性がある」と力を込める。

3月4日には、新商品「iMUSE オフ・ホワイト ヨーグルトテイスト」の発売を予定している。「疲れているときこそ、美味しくてリフレッシュできるものがほしい」という消費者の声から、体によく、すっきりしたさわやかな味わいのヨーグルトテイスト飲料となっている。

また、「ファンケル」はブランド認知の高さ、女性からの支持を活かし、新規層の獲得を目指す。昨年花王社より事業を譲受した「ヘルシア」に関しては、確かな機能で男性層を中心に習慣層の獲得に取り組む。

「午後の紅茶」は、2024年6月に定番3品(ストレート・ミルク・レモン)をリニューアルし、2年続けて成長を実現。2025年は、夏・冬とシーンに合わせた体験や伸びしろの大きな無糖紅茶への取り組みを強化。さらに、アイスティーの魅力を伝えていくため、まずは3月18日の「おいしい無糖」をリニューアルし、春から夏にかけて季節に合わせたコミュニケーションを展開していく。

「生茶」は、2024年4月のリニューアルで大幅に伸長し、今年で発売25年目を迎える。4月15日には、「キリン 生茶」のパッケージと中味、「キリン 生茶 ほうじ煎茶」のパッケージのリニューアルを実施する。
(MN ワーク&ライフ編集部)



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