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コクヨが「大人のやる気」も引き出す! 勉強を続けたくなる工夫を凝らしたIoT文具「大人のやる気ペン」

マイナビニュース / 2025年1月30日 10時11分

画像提供:マイナビニュース

「大人のやる気に寄り添いたい」――。コクヨが1月29日、大人に向けたIoT文具「コクヨ 大人のやる気ペン」を発表しました。資格試験や英語学習といった勉強の継続をサポートする、重さ8gの超小型デバイスです。

同日から応援購入サービス「Makuake」にて先行販売を開始。Makuakeでは1月30日8時40分の時点で540万円以上の支援を集め、5%オフの早割9,405円(限定700個。「大人のやる気ペン」1個リターン)のみ提供されています。一般発売は2025年春の見込みです。

子ども向けのIoT文具、使っていたのは意外にも大人

文房具大手のコクヨは、2019年7月に子供の学習を助けるIoT文具「しゅくだいやる気ペン」を発売済み。この「しゅくだいやる気ペン」のユーザーには「大人」が意外と多かったことが口コミ評価からわかったといい、大人向けの「しゅくだいやる気ペン」の希望の声もあったといいます。

今回2025年春の一般発売に先がけて登場したのは、大人の学習をアプリでサポートする「大人のやる気ペン」。コンセプトは「学習の継続に悩むすべての大人たちのためのIoT文具」です。

指でつまめる小型サイズで約8gと軽い本体には加速度センサーが内蔵され、普段学習に使っているペンに装着することで、目標に向かって勉強した時間を「やる気パワー」として記録。専用アプリとの連携により学習時間をアプリ上で見える化するほか、学習を続けたくなる仕掛けも施されています。

専用アプリも大人向けに刷新。「やる木」を実らせモチベーションに

専用アプリでは学習時間をグラフやカレンダーで可視化。スタンプによる報酬も予定しています。

孤独になりがちな学習をサポートすべく、キャラクター「ポット族」が寄り添って応援してくれたり、アイテムで「ポット族」の着せ替えを楽しんだりできます。勉強時間で得た「やる気パワー」が溜まると、ポット族から「やる木」が育ち実を結びます。この実を使って、アイテムを獲得できるすごろくを進める仕組みです。

すごろくでは、「大人のやる気ペン」を使う他のユーザーが書いた自己紹介カードを得られるマスや、学習に関するTipsが楽しめるマスなどを用意。他ユーザーのカード(NAKAMA CARD)を得られるマスでは、他ユーザーがどんな思いで資格学習に挑んでいるかなどがわかり、モチベーションの向上へつなげられます。

本体はシャーペンやボールペンといった市販の筆記具だけでなく、タブレットなどに書き込めるスタイラスペンにも装着できることが嬉しいポイント(適合目安は直径9~13mm)。勉強時間のデータは本体内のメモリに保存され、学習後にBluetoothでスマートフォンアプリへ送信します(送信方法にも楽しめる工夫が施されています)。アプリの対応OSはiOS 16以降、Android 10以降。

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